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キークロンのゲーミングキーボードは0.1mmの指の動きを感知する磁気センサースイッチ搭載!

ゲームギークにとってデバイス選びはかなり重要。速度と正確さにこだわるならチェックしておきたいゲーミングキーボードが、香港発のキーボードブランド・Keychron(キークロン)より登場です。

8月15日よりMakuakeにて先行販売プロジェクトをスタートした「Keychron Q1 HE」(3万4300円〜 8月19日現在)は、場所をとらないコンパクト設計&ワイヤレス仕様ながら、反応速度と精度に徹底してこだわったカスタムキーボード。海外にて人気を博した製品が、日本語配列仕様となっていよいよ本邦上陸です。

2017年にキーボード愛好家たちが集まって設立されたキーボード専門メーカー・Keychron。その新製品として登場した「Keychron Q1 HE」は、同ブランド初となる磁気センサースイッチを採用したワイヤレスカスタムキーボード。ゲーマーの他、プログラマーやデザイナーなど、プロフェッショナルの要望を満たすべく、高い応答速度とともに柔軟なキー操作を叶えるキーボードを目指して開発されたものです。

キーボードの反応や打鍵感を大きく左右するものとして、重視するユーザーが多いキースイッチ。これまでのゲーミングキーボードでは物理的な接触とバネの力を使用して動作するメカニカル方式が多く見られましたが、“特定の作動点まで押し込んで、戻す”という物理作用によるこの方式では、どこまで突き詰めたところで反応速度と操作性にはどうしても限界が。

スイッチがより迅速に作動点に到達できれば、キーボードの反応速度は格段にアップするはず…。そこで「Keychron Q1 HE」ではメカニカル方式に代わり、押下時の磁力の変化を感知して深さと速度を正確に検出できる磁気センサースイッチ方式を採用。

この方式ではわずか0.1mmの指の動きを捉えることができるため、従来のメカニカル方式より格段に精度の高い操作を行うことが可能。0.2mmから3.8mmの間でキーごとに異なるアクチュエーションポイントを設定できるので、ユーザーのスタイルに合わせて調整しておけば、思いがけないミスを防ぐことができます。

また磁気センサースイッチ方式では、スイッチが押下されONになるまでの時間も、OFFになるまでの時間も極めて短いため、わずかに指を離すだけで素早く動作をリセットすることが可能。この「Keychron Q1 HE」も瞬間の動作が素早く正確に行える“ラピッドトリガーモード”に対応。高速連打もできるので、特にスピードが要求されるFPSでは有利にゲームを進めることができます。

加えて、キーストロークの深さに応じて複数のアクションを設定することも可能。例えばゲーム中で移動する際も「浅く押すとゆっくり、深く押せばダッシュ」など設定しておけば、対戦ゲームなどでより優位なポジションへと素早く移動することができます。

キー配列は日本語で75%レイアウト、筐体は重厚感漂う6063アルミニウム製のフルメタルボディで、キーキャップには優れた耐久性と耐油性を備えた熱可塑性プラスチック・ポリブチレンテレフタレート(PBT)を使用。形状は打鍵面の広さがやや広く、OEMプロファイルの高さにSAプロファイルの傾きを備えた“OSAプロファイル”と呼ばれる形状を採用しています。

PC本体とはワイヤレスで接続しますが、一般的なBluetoothの他に、高速かつ安定した接続環境を実現できる2.4GHz接続にも対応。カラーバリエーションとして、おしゃれなカーボンブラックとシェルホワイトの2色を展開します。

また更なるオリジナリティを求める人のための仕様として全スイッチがホットスワップに対応。さらに全てのコンポーネントが組み替え・組み立てが容易にできる設計で作られていたりと、そのこだわりは言うなれば「キーボード好きによるキーボード好きのためのキーボード」。どこまでも理想を追求できるカスタマイズ性の高さはマニア必見。ひとつあれば一生遊べるオモチャになるかも!

>> Makuake

<文/&GP>

 

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