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4つの記号の連続入力でiPhoneがロック画面に引き戻されるバグが発見

おそらく修復は容易とみられていますが、iPhoneをクラッシュさせてしまう4つの連続する記号が発見されました。この記号を入力すると、iPhoneがロック画面へと引き戻されてしまいます。どのような条件でこのバグは生じるのでしょうか。

App ライブラリで「””::」と入力

iPhoneが即座にクラッシュするバグは、App ライブラリの上部の検索欄で「“”::」と入力すると引き起こされます。

App ライブラリは、ホーム画面をずっと右にスワイプしていくと最後に表示される画面です。「””::」と入力した途端にバッテリーがなくなったときに出るのと同じ、黒いバックグラウンドに白の回転ローディングサークルが表示され、その後ロック画面へと引き戻されます

8月22日23時時点でこのバグが生じることを筆者自身が確認済みです。なお、4つの連続する記号は半角で入力する必要があります。

Appleからはいまだに返答なし

今回のバグは、Konstantinというセキュリティ研究者(@kpwn@infosec.exchange)によって報告されています。

バグについて報じたTechCrunchによれば、Appleからはいまだに返答が得られていないとのことです。

記号のバグが見つかったのは今回が初めてではない

特定の記号入力でデバイスがクラッシュするバグが報告されるのは、今回が初めてではなく、過去にiMessageで特定の文字列を含むメッセージを受信するとiPhoneが再起動を繰り返してしまう深刻な不具合が見つかったことがあります。

Appleはバグ修正のために緊急アップデートをリリースするのか、今後の動向に注目が集まっています。

Source: MacRumors, TechCrunch

Photo: Emojipedia

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