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visionOS 2のベータ9が開発者向けにリリース

Appleは現地時間3日、visionOS 2ベータ9をデベロッパ向けに公開しました。前回ベータ8がリリースされてから1週間での最新ベータ公開となっています。いったい何が新しくなっているのでしょうか。

2D画像を空間写真に

登録済みの開発者は、デバイス上で「設定」アプリを開き、「ソフトウェアアップデート」を選択すると「ベータアップデート」のセクションにたどり着くことができます。開発者ベータのトグルをオンにすると最新ベータをダウンロードすることができますが、開発者アカウントと紐付けられたApple IDが必要になります。

visionOS 2では、2D画像をもとに、左右両方の目で見た立体画像を生成し、空間写真を生成することが可能となります。他にも、SharePlayを使った空間写真の離れた人との共有や、ジェスチャー操作も充実化が図られています。

visionOS 2ではペルソナも進化

気味が悪いと一時は不評だったペルソナですが、visionOS 2では、肌のトーンは一段と正確に、服の色彩は一段とあざやかになり、新しいアニメーションエフェクトにより、手の動きは一段となめらかで自然になっています。また、FaceTimeや他社製アプリでビデオ通話をしている時に様々な背景を追加できるので、その時々に最適なものを選ぶことができます。

トラベルモードが電車に対応

移動中でもVision Proを使用できるトラベルモード電車が新たに対応しており、長時間の通勤中に複数のアプリを使って仕事ができます。

Appleは「もちろん、プライバシーは守られたまま。」とプライバシーの高さを強調していますが、電車の中でVision Proを使っていると間違いなく目立つと思われるため、実際にはプライバシーはないと考えたほうが良いのではないでしょうか。

Source: MacRumors

Photo: Apple

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