iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズは、全モデルがRAMとしてLPDDR5X 8GBを搭載すると、TrendForceが伝えています。
Androidスマートフォンから2年以上遅れて、LPDDR5Xが搭載されることになりそうです。
A18およびA18 ProとLPDDR5X 8GBの組み合わせに
TrendForceのレポートによれば、iPhone16シリーズに搭載されるチップはA18、iPhone16 ProシリーズのそれはA18 Proで、いずれにもRAMとしてLPDDR5X 8GBが組み合わせられると記しています。
TrendForceのレポートでは、iPhone16 Proの最小ストレージ容量が256GBになることも報告されていました。
全モデルがApple Intelligence対応確実
TrendForceの報告が正しければ、iPhone16 Proシリーズに加えiPhone16シリーズもApple Intelligenceに対応するのが確実です。
iPhone16のAI性能がiPhone15 Proを上回る可能性濃厚
iPhone15 Proシリーズには、RAMとしてLPDDR5が搭載されていると報告されていました。
iPhone16シリーズおよびiPhone16 ProシリーズがLPDDR5Xを搭載する場合、LPDDRと比べてデータ転送速度高速化と電力効率改善が期待できます。
LPDDR5XのメリットについてMicronは、「画像認識や言語処理などのタスクでエッジAIと機械学習モデルを利用するアプリケーションでは、高速化したRAMがエッジ処理中に迅速にデータにアクセスできる」と説明しています。
そのため、iPhone16とiPhone16 Plusにおいても、A17 ProとLPDDR5 8GB RAMを搭載するiPhone15 Proシリーズを上回る処理能力が実現されることが期待できます。
Source:TrendForce via iClarified, Micron
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone16-585828/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729