台風や地震などによる災害で停電が発生した時、日中はともかく、夜間は明かりが欲しいところ。ですが、懐中電灯だけでは心もとない…。それなら日頃から使ってるものが緊急時にも使えれば、安心感が違うのではないでしょうか。
ビザイアの生活家電ブランド、LivAiA(リバイア)より、日常と災害時両方のシーンで利用できる「停電しても使える防災LED電球」シリーズから「音声操作防災電球(BB-01A)」(4980円)と「リモコン操作防災LED電球(FF-01A)」(3980円)が登場しました。一般社団法人フェーズフリー協会からフェーズフリー認証を取得し、さらに一般社団法人防災安全協会の防災製品等推奨品として登録済みの防災LED電球です。
同シリーズは日常生活では省エネ効果の高いLED照明として使え、災害などによる停電時には内蔵バッテリーを使って非常灯として活用できる2Way仕様。
電球内のバッテリーは通常時の利用で自動的に充電され、停電が発生すると自動で感知し非常灯として点灯。また、電球をソケットから取り外せば簡易的な懐中電灯として使用でき、付属の吊り下げフックに取り付ければランタンとしても利用できます。
今回新たに登場した「音声操作防災電球(BB-01A)」は、インターネット接続やスマホとの連携など、面倒な端末の準備や設定は一切不要。簡単な音声コマンドだけで、オフライン状態でも照明の操作が可能。高性能な日本語オフライン音声認識チップが搭載されているため、両手が塞がっている時でも声だけで操作ができます。
ON/OFFの切替だけではなく、3色調色・5段調光などの明るさや色の変更、タイマー設定、常夜灯、返答モード、音量調整、節電モード、操作コマンドの確認、SOS救援などを全ての操作を声だけで済ませられます。声で操作すると電球が音声で応えてくれるため、自身の希望通りの操作ができているかどうか音でわかる仕様なのも地味に親切。
停電発生時は内蔵ICによって停電を自動で感知し、内蔵の大容量バッテリーにより連続で約12時間の点灯が可能。通電時や停電時、電球を取り外した状態でも、もちろんすべて音声での操作が可能です。
また、緊急時は電球に向かって「助けて!」と呼びかけることで、最大72時間“SOSフラッシュ点滅信号”を発信。同時に5分間隔で“助けてコール”も発信し続けます。これらの救難信号は音声操作によって停止と再開が可能です。
なお、日常生活シーン向けに“萌モード”を搭載。“ただいま”や“電気をつけて”と話しかけると、「OK、りょうか~い!」と応答。ひとつのコマンドに複数の返答が用意されているので、電球との会話も楽しめます。
「リモコン操作防災LED電球(FF-01A)」は日常生活では色味や輝度の細かい調整が可能なLED電球として使えますが、非常時はランタンや懐中電灯など様々な用途で活躍する防災グッズに。
リモコン操作でON/OFFの切り替え、3色調色・9段調光、常夜灯、タイマー設定ができ、調色と調光はリモコン操作だけでなく、調色は壁スイッチでも可能です。停電発生時には自動で感知し、連続9時間非常灯として点灯。付属の吊り下げフックのスイッチボタンで調色操作ができ、リモコンを使えば通常時と同様、調色・調光の操作が可能です。
また、“消灯時高速充電”という機能を搭載しており、壁スイッチで切り替えた際、通常点灯時充電のおよそ1/3の時間でフル充電が可能に。約5~6時間で充電できます。
白熱球に比べて電気代も約8分の1になりますし、そろそろ電球を交換するという人はいざという時の備えとしても選択肢に加えて良いのではないでしょうか。
>> LivAiA
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/624958/
- Source:&GP
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