米メディアMacRumorsが入手したAppleの内部資料によると、macOS Sequoiaの正式版のリリースは9月半ばで確定しているとのことです。この時期のリリースは、過去10年間を遡っても最も早いリリースであることがわかっています。
過去10年間のmacOSの正式版のリリース日一覧!
2013年まで遡ったmacOSの正式版のリリース日を一覧にすると、以下のとおりです。
- OS X 10.9 (Mavericks) – 2013年10月22日
- OS X 10.10 (Yosemite) – 2014年10月16日
- OS X 10.11 (El Capitan) – 2015年9月30日
- macOS 10.12 (Sierra) – 2016年9月20日
- macOS 10.13 (High Sierra) – 2017年9月25日
- macOS 10.14 (Mojave) – 2018年9月24日
- macOS 10.15 (Catalina) – 2019年10月7日
- macOS 11.0 (Big Sur) – 2020年11月12日
- macOS 12.0 (Monterey) – 2021年10月25日
- macOS 13.0 (Ventura) – 2022年10月24日
- macOS 14.0 (Sonoma) – 2023年9月26日
macOSのリリースは10月までずれ込むことが多く、遅いときは11月まで持ち越されたこともありました。しかし、今年のmacOS Sequoiaが9月半ばに公開されれば、近年では最も早いリリースとなります。
9月半ばよりも早いリリースは、2012年のOS X 10.8 (Mountain Lion) の一例のみで、7月25日に公開されています。
iOSと同期が求められる機能があるから?
今年のmacOS Sequoiaの正式版のリリースが早いのは、iOSとの同期が求められる「iPhoneミラーリング」などの機能があるためと推測されています。
前回の報道では、リリース日として9月18日が最有力とされていました。
Source: MacRumors
- Original:https://iphone-mania.jp/mac-585940/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi