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iPhone16のストレージが不安?買い切り大容量の「pCloud」が最適!

iPhoneのカメラは進化を重ねており、高精細な写真や動画が撮影可能ですが、高画質の写真や動画を撮影すると、iPhoneやiCloudのストレージ容量が不安になります。また、多くのクラウドストレージは、月々の料金が発生します。一度支払えばずっと使える、買い切り式が特徴の大容量クラウドストレージ「pCloud」を実際に試してみたのでご紹介します。pCloudでは現在、料金が最大54%オフのセールを実施中です。

一度払えばずっと使える生涯プランが特徴!

pCloudの最大の特徴は、一括で支払えば一生使える、生涯プランが提供されていることです。生涯プランは、99年間またはアカウント所有者の生涯のいずれか短い方の期間を指しているので、事実上の買い切りプランとなっています。

無料でも最大10GBの容量を利用できることに加えて、月額プラン、年間プランも用意されています。

年間プランと生涯プラン(いずれも個人用プラン)は、以下のとおりです。なお、日本円の金額は、1米ドル=145円のレートで計算しています。

生涯プランは一見、金額が大きいですが、年間プランの金額で割ってみると、4年間使えば元が取れる計算です。

500GB2TB10TB
月額プラン4.99米ドル
(約725円)
9.99米ドル

(約1,450円)
年間プラン49.99米ドル
(約7,250円)
99.99米ドル

(約14,500円)
生涯プラン199米ドル
(約28,890円)
399米ドル
(約57,900円)
1,190米ドル
(約172,600円)

iPhoneのストレージよりもpCloudに課金すべき?

iPhoneで撮影した写真や動画が多いけど、ストレージ容量の大きいiPhoneは高い!とお悩みの方も多いと思います。

iPhone15シリーズの、ストレージ128GBモデルと256GBモデルの差額は15,000円、256GBモデルと512GBモデルの差額は30,000円、512GBモデルと1TBモデルの差額も30,000円です。

iPhone16の購入にあたり、iPhoneのストレージ容量を小さくする代わりに、差額にあたる金額をpCloudの生涯プランの支払いに充てれば、iPhoneのバックアップをはじめとした多くの用途に、ずっと使えるストレージを入手できます。

例えば、iPhone15 Proの1TBモデルの代わりに256GBモデルを選ぶと本体価格は75,000円も安くなります。この差額は、pCloudの生涯プランの2TB(約57,900円)を利用してもお釣りがくる金額です。

iPhoneのストレージに支払う予算を、pCloudに回すことを検討してみるのも良いでしょう。

月額や年間で試して生涯プランに移行するのもアリ

月額プランでも500GBが約725円/月、2TBプランで約1450円/月と、AppleのiCloud+(200GBが400円/月、2TBが1,300円/月)と比較しても手頃です。

生涯プランは追加購入にも対応しており、例えば最初に500GBで契約して、容量を増やしたくなったら追加で2TBを契約すれば、合計2.5TBの容量を利用可能となります。

生涯プランの安心感は魅力だけど、いきなり大きな金額を課金するのは少し心配という方は、最初は最大10GBが使える無料プランを試し、次に月額や年額プランで使ってみて、納得した上で生涯プランに移行する、といった具合に段階的にアップグレードすることも可能です。

14日間の返金保証も提供されるので、最初から生涯プランを契約しても、どうしても自分に合わない場合は返金できる安心感もあります。

手数料無料で、日本円支払いも可能!

ドルでの支払いに不安を感じる方向けには、正規代理店であるダウンロードGoGo!から、円決済で支払うこともできます。

ダウンロードGoGo!では、手数料などが上乗せされていない、その日の円/ドルレートで決済可能です。

最大5人で共有できるFamilyプランやビジネス向けプランも

pCloudには、最大5人で共有できるFamilyプランも用意されています。家族それぞれのプライバシーを守りつつ、最大10TBの大容量を、生涯にわたって利用できます。

Familyプランは買い切り式のみが提供されており、料金は2TBが595米ドル(約86,300円)、10TBは1,499ドル(約217,400円)です。

また、企業での利用向けには、ファイル共有やセキュリティを強化したビジネスプランも提供されています。

最大54%オフの期間限定セール中!

pCloudは、一度購入すればずっと利用できる生涯プランが、最大54%オフの特別割引価格で購入できる「中秋の名月セール」を9月13日から9月19日までの期間限定で実施しています。

この機会に、ずっと使える生涯プランを利用してみるのも良いでしょう。

各プランの金額などキャンペーンの詳細は、pCloudのキャンペーンページでご確認ください。

高いセキュリティで安心のpCloud

一度支払えば生涯を通じてコストが固定となるのが魅力のpCloudは、セキュリティの高さでも定評があり、安心して利用できます。

ユーザーのデータをサーバに転送する際はTLS/SSL暗号化技術を適用し、データは安全性の高いストレージ領域にある少なくとも3つのサーバロケーションに保管、ユーザー以外に誰も暗号化キーを持たないためpCloud側でもユーザーのファイルを見られないクライアント側の暗号化を提供するなど、安全対策を徹底しています。

また、ユーザーのプライベートキーには業界標準の4096ビットRSA、ファイルやフォルダごとのキーには256ビットAESと、いずれも、現時点で最も安全性が高い技術を採用しています。

軍用レベルとされるさらに高度な暗号化を提供するオプションとして、pCloud Encryptionも提供されています。料金は生涯プランで150米ドル(約21,750円)、年額49.99ドル(約7,500円)、月額4.99ドル(約750円)です。

14日間の無料トライアルも利用可能です。

pCloud Encryptionの暗号化技術の堅牢性は、「pCloud Encryption チャレンジ」として、世界21の一流大学や613の機関から、2,860名のハッカーたちが6カ月間にわたり、暗号化システムの突破を試みましたが誰も成功しなかったことでも実証されています。

10年以上の実績、2,000万人以上のユーザー、日本語サポートの安心感

2013年にスイスで設立されたpCloudは、10年間以上の実績があり、ユーザー数は世界に2,000万人を超えて成長を続けています。

個人情報の保護に特に厳格なスイスの法令に準拠し、ヨーロッパの厳しい個人情報保護基準であるGDPRにも完全準拠しています。

データリージョン(保管先)は、ユーザー登録時にアメリカ(テキサス州ダラス)か欧州(ルクセンブルク)を選択することができます。データリージョンは登録後に変更可能です。

日本には2020年に本格進出すると同時に、日本語でのサポートや日本円での支払いにも対応しています。

pCloudは日本のオフィシャルパートナーであるイノテックス有限会社を通じて、厳格なセキュリティ基準とプライバシー保護への継続的な取り組みが認められ、2023年3月に「ASP・SaaSの安全・信頼性に係る情報開示認定制度」の認定を受けています。また、2023年11月にはクラウドアワード2023の支援業務系ASP・SaaS部門で審査委員会賞を受賞しています。

pCloudは、日本社会への貢献も大切にしており、最近では2024年1月に発生した能登半島震への支援として、売上金の一部を日本赤十字社に寄付しています。

ちなみに、Google検索で「pCloud」を検索すると、「pCloud サービス終了」といったサジェストワードが表示されて、サービスが終了してしまうのか?と心配になります。しかし、日本公式代理店でダウンロードGoGo!を運営する株式会社ノイテックスの公式ブログでも、サジェストワードに出てくる「サービス終了」を否定しており、当面は心配なく利用できそうです。

主要オンラインストレージと比較してみた

pCloudの容量と料金を、メジャーなオンラインストレージと比較してみました。pCloudの料金は、1ドル145円で換算しています。

メジャーなクラウドストレージサービスに、買い切りプランを提供しているものはありません

pCloudiCloudGoogle DriveDropboxOneDrive
無料最大10GB5GB15GB2GB5GB
50GB130円/月
100GB250円/月
2,500円/年
260円/月
2,440円/年
(Microsoft 365 Basic)
200GB400円/月380円/月
3,800円/年
500GB約725円/月
約7,250円/年
約28,890円/生涯
1TB1,490円/月
14,900/年
(Microsoft 365 Personal)
2TB約1,450円/月
約14,500円/年
約57,900円/生涯
1,300円/月1,300円/月
13,000円/年
1,500円/月
14,400円/年
3TB2,400円/月
24,000円/年
4TB
5TB3,250円/月
32,500円/年
6TB3,900円/月
7TB
8TB
9TB
10TB約172,600円/生涯6,500円/月
12TB7,900円/月
20TB13,000円/月
30TB19,500円/月

5年、10年使う場合の支払い総額で違いが歴然

提供しているサービスの多い2TBで年額の料金を比較すると、1ドル=145円の為替レートではpCloudは少々割高になります。

しかし、10年間の支払い総額で比較すると、pCloudの生涯プランが約57,900円なのに対して、iCloudは156,000円、Google Driveは130,000円、Dropboxは144,000円と、pCloudが圧倒的に安いことがわかります

pCloudiCloudGoogle DriveDropbox
2TB 1年間約14,500円/年15,600円/年13,000円/年14,400円/年
2TB 5年間約57,900円/生涯78,000円65,000円72,000円
2TB 10年間約57,900円/生涯156,000円130,000円144,000円

ステップをクリアして無料でも10GBの容量を手にいれる

pCloudは、無料でも最大10GBの容量が利用可能ですが、無料登録しただけの状態だと利用できるのは4GBだけです。

しかし、以下のステップをクリアするごとに利用可能な容量が1GBずつ増えます。条件を全て満たすと、無料のまま最大10GBのストレージを利用可能になります。

まずは最大10GBの無料プランで様子を見て、使い心地を確かめてから有料プランにアップグレードできます。

まずは無料で試してみた!

まずは、無料でpCloudを試してみました。

iPhoneでpCloudのWebサイトにアクセスし、無料登録します。Apple IDやGoogleアカウントを使った登録にも対応しています。

iCloud+のユーザーなら、ランダムなメールアドレスを生成する「メールを非公開」も選択できます。筆者はiCloud+のユーザーなので「メールを非公開」を選択してみました。

次の画面で、データリージョン(米国またはEU)を選択し、利用規約などに同意してアカウントを作成します。データリージョンは後からでも変更できるので、筆者はpCloudの本拠地に近い、EUを選択してみました。

登録したメールアドレスに「pCloudへようこそ!」というメールが届くので、メール内のリンクをクリックするとフル機能へのアクセスが可能となります。

これでメールアドレスが確認され、アカウント作成が完了します。

「スタートガイド」をタップすると、機能や使い方を日本語でまとめたPDFファイルを読むことができます。

「マイアカウントへ進む」をタップすると、「My pCloud」のトップ画面が開きます。デモ用の音楽(MP3とWAVファイル)、写真、動画の入ったフォルダがあります。操作の感触が掴めたら、削除してしまって構いません。

3つ点のメニューから、削除、共有、デバイスへのへのダウンロードなどの操作ができます。

共有メニューからは、共有用リンクを作成してのファイル共有と、iPhoneのシェアメニューを使ったAirDropや各種アプリを使った共有もできます。

音楽や動画は内蔵プレイヤーで再生、トラック選択、リピート、シャッフル再生などの操作も可能です。

ブラウザからのファイルのアップロードは、写真ライブラリ、写真またはビデオを撮影、「ファイル」から選べます。

iPadやデスクトップブラウザでも簡単アクセス

iPadやMacのSafariから、pCloudにサインインすると、同じファイルにアクセスできます。

MacやiPadのブラウザでは、どちらもiPhoneのブラウザよりも表示できる情報量が多く、残り容量などの情報を簡単に確認できます。

高機能なiPhoneアプリで快適に利用

pCloudのiPhone/iPadアプリは、デバイス内の写真と動画の自動アップロードなどの機能が使えるほか、フォルダアイコン長押しでメニュー表示など、柔軟な操作が魅力です。

この操作性の良さを踏まえると、pCloudを使うならブラウザよりもiPhoneアプリ経由が良いでしょう。

なお、最近のアップデートにより、iPhoneのバックアップ機能は、iPhoneで採用されている高効率な圧縮形式であるHEICに対応しています。少ない容量で多くの写真をバックアップ可能になりました。

バックアップが完了すると、iPhoneに保存されている画像と動画を削除可能になります。

なお、写真やビデオの自動アップロードは、モバイルデータ通信を使う設定が初期状態でオフになっているので、不用意にデータ通信量が増えることも防げます。

また、「文書スキャン」機能を使うと、カメラで撮影した文書をPDF形式で保存できます。複数ページの資料でも短時間で次々に読み込むことができ、文字が読みやすいように自動補正できるので、紙資料のデータ化に活用できます。

デスクトップブラウザからも操作可能

pCloudには、デスクトップブラウザからもログインして使用できます。職場や外出先のPCでデータを取り出したい場合にも対応可能です。

また、Google Drove、One Drive、Dropbox、Dropbox Business、Google Photo、Facebook、Instagramのアカウントを接続してのバックアップも操作できます。

このうち、Google Drove、One Drive、Dropbox、Dropbox Businessはワンタイム(30日ごとに1回)バックアップなので、日常的なバックアップというよりは利用ストレージサービスの乗り換えに便利そうです。

Google Photo、Facebook、Instagramは、継続的な自動バックアップが可能なのですが、本稿執筆時点では、Facebook、Instagramは一時的に使用不可となっていました。

また、個別ファイルの共有リンクを作成できるほか、フォルダ単位での共有も可能です。フォルダの共有は、編集可能または閲覧のみの権限を選択し、相手のメールアドレスとメッセージ(任意)を入れるだけで簡単です。

デスクトップアプリで自動同期!

pCloudのデスクトップアプリ「pCloud Drive」を使うと、パソコンのフォルダをバックアップできるのに加えて、MacのFinder、Windowsのエクスプローラから、外付けドライブとしてpCloudを扱うことができます。

手持ちのMacBook Proに、pCloud Driveをダウンロードして使ってみました。Mac用アプリは、Intel Mac用とAppleシリコン用が用意されています。

設定の途中で、Macの再起動やリカバリモードでの起動などが必要ですが、作業過程を案内したWebページを二次元バーコードからiPhoneで開くことができるので、次に何をするべきか把握できます。

筆者の場合、アプリのインストールからpCloud Driveの有効化まで、15分ほどで作業が完了しました。

設定が完了すると、FinderにpCloud Driveが表示され、pCloudに保存したデータに簡単にアクセスできます。

新しいフォルダの作成や名前の変更などの操作は、Finder上で通常のMacのファイルを扱うのと同様に操作できます。

Finderでフォルダを右クリックすると、「pCloudにアップロードする」「バックアップする」「pCloudに同期」のメニューが増えています。

同期すると、Mac上のデータがpCloudにリアルタイムで同期されます。保存されたファイルは世代管理が可能なので、間違って上書き保存しまったファイルを前のバージョンに戻すこともできます。

快適なアップロードと同期で便利に活用できそう

Macに保存された、約1.8GBの動画を含む、PDF、Word、PowerPointファイルをpCloudドライブからアップロードしてみました。約10秒でアップロードが完了しました(環境により変動します)。

デスクトップアプリやFinderで、ドラッグ&ドロップ操作で複数ファイルを同時にアップロードできます。合計10ファイルを同時にアップロードしてみましたが、スムーズに保存されました。

サイズの大きな動画ファイルだけはアップロードに少々時間がかかりましたが、アップロード完了直後にiPhoneのpCloudアプリからフォルダを開くと、ファイルがアップロードされており、ファイルをプレビューできました。

オフィスや自宅から、必要なファイルをアップロードしておき、外出先で参照したり、ファイルを編集できるのは便利です。

まとめ:pCloudは、iPhoneへの出費を抑えつつ活用する上で最適!

pCloudなら、日々増えていく大切な写真や動画を自動でバックアップできるので、iPhoneのバックアップ先として活用可能です。

iPhoneで撮影した高精細な写真も、JPEGなどに変換することなく圧縮効率の高いHEIC形式のまま保存できるので、iPhoneの使いこなしのパートナーとして最適と言えるでしょう。

なんといっても、多くのオンラインクラウドストレージがサブスク方式で毎月の料金支払いが必要な一方、pCloudなら一回支払ってしまえばずっと使える、買い切り方式の安心感が魅力です。

iPhoneを購入する際、写真や動画の保存先のため、ストレージ容量の大きなモデルにするか悩んでいる方は、その差額をpCloudの生涯プランに回す、という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?

[PR]提供:pCloud

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