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ジョブズ氏のサイン入り小切手、カセットがオークションに出品

Appleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏のサインが入った小切手と、Apple II computerの記憶媒体として使用されていたカセットテープが、米オークションハウスにより競売にかけられています。

両商品とも相当な価格に達することが予想

RR Auctionはこれまでにも多くのApple関連商品のオークションを主催してきましたが、現在出ている目玉商品は1976年7月16日付けのジョブズ氏のサイン入り小切手(Apple Computer発行)と、当時Apple II computerの記憶媒体としての役割を果たしていたジョブズ氏のサイン入りのAppleカセットテープです。

小切手のほうは9月16日0時30分時点で15,307ドル(約216万円)の価格をつけており、カセットテープは2,363ドル(約33万円)です。予想最低落札価格は、小切手が25,000ドル(約352万円)カセットテープ10,000ドル(約141万円)となっています。

小切手は、初期のApple Computer CompanyによるElmar Electronics宛てのもので、ジョブズ氏のサインが小文字で「steven jobs」と入っており、価格は10.52ドルです。住所はAppleの最初の公式住所である「770 Welch Rd., Ste. 154, Palo Alto」が使用されています。

カセットテープは、初期Apple Computer社製もので、こちらも小文字で「steven jobs」と記されています。カセットにはアクリルのケースと、さらに外箱もついてきます。

両商品とも、出品は現地時間9月28日終日までとなっています。Appleのコレクターズアイテムは、実際に競売に参加しなくても、こんなレアなものがこの世に存在するのだと思うと興味を掻き立てられます。

Source: RR Auction via AppleInsider

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