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【レビュー】iPhone16を徹底保護!絶対失敗しないガラスフィルム4製品を試した

iPhone16シリーズ向けにトリニティから発売されたガラスフィルム4製品を、iPhone16 Proに装着して試しました。装着のしやすさで定評のある「貼るピタ」が進化した「貼るピタPro」の使い勝手、画面の見え方や捜査のしやすさを比較してみました。

iPhone16 Proの画面割れ、修理代は5万円以上!しっかり保護しよう

iPhone16シリーズについてAppleは、スクリーンの強度が従来モデルよりも向上したとアピールしています。

しかし、うっかり落下して画面が割れてしまった場合、Appleで修理するとiPhone16 Proの場合50,800円もの費用がかかります。さらに、お金だけでなくお店に出向いたりバックアップから復元するための時間や手間を取られてしまいます。

日常生活に欠かせない存在であるiPhoneをしっかり守るためにも、画面をしっかり保護できるガラスフィルムを貼っておきたいところです。

気泡や埃の侵入や位置ズレがなく貼れることで定評のあるSImplismの「貼るピタ」シリーズは、近年ではiPhone12シリーズの「貼るピタX」、iPhone13シリーズの「貼るピタZ」、iPhone14シリーズの「貼るピタMAX」、iPhone15シリーズ の「貼るピタULTRA」と進化を重ねています。

この記事では、「貼るピタ」シリーズの最新進化版「貼るピタPro」を採用したガラスフィルム4製品を、iPhone16 Proに装着しての印象をご紹介します。

本記事には、メーカーから提供いただいたレビュー用サンプル品を使用しています。

高強度&角割れしない!完璧に貼れるガラスフィルム

今回、レビューする以下の4製品に共通する特徴は、以下のとおりです。

特徴ある4製品を一気にレビュー


この記事でレビューするのは、以下の4製品です。表面がツルツルの透明タイプかサラサラした反射防止タイプかと、ブルーライトカットの有無で区分されています。カッコ内はトリニティオンラインストアの販売価格(税込)です。

これらの製品は、トリニティオンラインストアのほか、全国の家電量販店、公式ストア「Trinity Premium Store」のAmazon、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店、au PAY マーケット店でも購入可能です。

「貼るピタPro」でiPhone16 Proに装着!

パッケージには、ガラスフィルムが格納された「貼るピタPro」一式、貼り付け手順のマニュアル、拭き取りシートが入っています。

詳細な装着手順は、パッケージ背面の二次元バーコードを読み込むんでYouTube動画でも確認できます。

いよいよ、iPhone16 Proに装着!

まず、「貼るピタPro」の黒いトレーから、透明なフタ部分を取り外し、中に入っている保護用のスポンジを取り出します。

「貼るピタPro」にセットする前に、iPhoneの画面を付属のマイクロファイバークロスできれいに拭き取っておきます。

iPhoneの充電用ポートが「貼るピタPro」のトレーの凹み側に来ることを確認のうえ、iPhoneをセットします。

フタの内側にある「ここからめくる」と書かれたタブを引っ張って、埃取りテープのカバーをゆっくり剥がします。この時、露出した粘着面に触れないよう、注意が必要です。

なお、このタブは説明書では「A」と書かれていますが、実物に「A」の記載はありません。違う部分をはがさないよう、説明書のイラストを確認しましょう。

引き続き粘着面に触れないよう気をつけながら、フタをトレーにセットします。フタの丸い穴をトレーの突起に合わせるようにすると簡単です。

フタを上からしっかり押さえて、埃取りテープをiPhoneのディスプレイ面に貼り付けます。この手順は、ガラスフィルムに埃が入るのを防ぐうえで重要です。

フタの両脇(上面ではない)をしっかり押さえつけながら、フタから飛び出している透明なタブを引っ張って、埃取りユニットを抜き出します。このタブも、説明書では「B」と記載がありますが、実物には記載がないので説明書のイラストで確認しましょう。

iPhoneの姿が見えてきました。フタの溝になっている部分だけを、指をスライドさせてしっかり押さえつけます。

フタの中央部分にある、透明なガラス止めステッカーを剥がします。このステッカーは粘着力が強く、フタにしっかり貼り付いているので、「貼るピタPro」を反対の手で固定しながら、優しく剥がします。

フタを、取り付け時の目印にした穴の側からゆっくりと持ち上げて取り外します。

透明なフィルムについている、iPhone上部側のタブ(説明書では「C」と記載)を持ってゆっくり剥がすと、ガラスフィルムがiPhoneにゆっくりと貼り付いていきます。

iPhoneを取り出して、残った気泡は外側に押し出してあげれば消えます。仕上げに、マイクロファイバークロスで表面の指紋を拭き取れば完成です!

貼り付けての感想:安定のスムーズな貼り付け。ちょっと要望も

今回の「貼るピタPro」も、説明書のイラストを確認しながら作業すれば間違うことはなく、スムーズに、中に埃やゴミが混入することは一切なく、貼り付け位置もビシッと決まりました。

欲を言うと、説明書で「A」や「B」と記載のある部分については、実際の部品にも目印があるとさらにスムーズなので、今後の改善に期待したいところです。

貼り付けた状態をチェック

iPhone16 Proに貼り付けた状態のガラスフィルムをチェックしてみます。

画面周囲のPETフレームは、iPhone16 Proの細いベゼルに干渉せず、表示領域に影響しません。

横から見ても、PETフレームが盛り上がらず、エッジ部分も滑らかです。

iPhoneから剥がしたガラスフィルムを見ると、PETフレームは薄い素材で、ガラスフィルムと一体化しています。

反射防止タイプのガラスフィルムは、TrueDepthカメラ部分には反射防止加工をせず、透明な状態としています。

4製品の見え方、指触りの違いをチェック!

iPhone16 Proに、異なる性質を持つ4製品を装着し、画面の見え方と操作感を比較してみました。いずれもiPhone16 Proの画面の明るさを最大にして比較しています。

ここでは、白を背景に、テキストと画像が並ぶiPhone Maniaの記事の見え方を比較します。

高透明タイプ

高透明タイプは、オリジナルの画像がそのまま表示されます。手触りはツルツルしており、指触りはなめらかです。ツルツルしていますが、指紋は着きにくく、着いても軽く拭き取るとすぐに取り除けます。

反射防止タイプ

反射防止タイプは、画面への反射が抑えられ、マットな質感になります。表面に微細な凹凸があるため、わずかに暗く感じますが、文字の読みやすさに問題は感じません。指触りはサラサラしており、指紋が着きにくいです。

ブルーライトカットの高透明タイプ

ブルーライトカットの高透明タイプです。ブルーライトカットタイプにありがちな、表示全体が黄色になることはなく、白い背景や写真の合いに気になる影響はありません。

ブルーライトカットの反射防止タイプ

ブルーライトカットの反射防止タイプは、表面がマットな質感になり、わずかに明るさが落ちるように感じますが、画面の色合いに違和感はありません。指触りはサラサラしています。

写真や動画の見え方もチェック

このほか、写真や、Dolby Visionで配信されているApple TV+の明るい映像も表示して比較しました。

反射防止タイプ、ブルーライトカット機能付きでも見やすさが犠牲になることはありませんでした。

まとめ:3,000円超えでも納得、妥協なく選べる4製品

今回レビューした4製品は、表面の質感と、ブルーライトカット機能の有無でタイプが分かれています。

高透明のツルツルした質感と、反射防止タイプのサラサラした質感を比較すると、画面の視認性と操作性に優劣はつけがたく、純粋に好みで選んで良いと思えました。

ブルーライトカット防止機能の有無で、画面の見やすさに影響は感じられませんでした。ブルーライトカット機能があると数百円だけ価格が高くなりますが、ブルーライトによる目の疲れを防ぎつつ、画質を犠牲にすることなく選べるので、良い選択肢ではないかと思います。

激安で販売されているガラスフィルムもある昨今、ガラスフィルムに3,000円以上を投じるのは、割高なのでは?と思えるかもしれません。

しかし、埃や気泡の侵入やズレを防いで失敗せずに貼り付けられる安心感と、ガラスフィルムの弱点である角部分を含めて強度を高めた耐久性の高さは、価格に見合った価値があると実感できます。

参照:トリニティ Simplism 製品情報 (1), (2), (3), (4), 「Trinity Premium Store」Amazon店楽天市場店Yahoo!ショッピング店au PAY マーケット店

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