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AirPods Max 2が発売されず小変更にとどまった訳は?著名記者が理由を推察

AirPods Maxの後継モデルであるAirPods Max 2が発表されず、新色の追加とUSB-Cを搭載したAirPods Maxの小変更だけにとどまった理由について、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」の有料購読者向け質疑応答コーナーで回答しています。

AirPods Max 2を開発・発売するほど売れていないのが原因?

ガーマン記者は有料購読者からの「なぜAirPods Maxは小変更にとどまったのでしょうか」との質問に対し、下記の理由を挙げています。

もしも欧州連合(EU)などが求める外部接続端子の規格統一の動きがなければ、AirPods Maxは何も変更されなかったかもしれません。

ケースのデザインを酷評

ガーマン記者はまた、販売価格は高すぎることを指摘、ケースのデザインを酷評しています。

競合他社製品よりも劣るノイズキャンセリング性能

AirPods Maxはデザインを重視してアルミニウムなどを使用した結果、常用するには重く結露しやすいとの指摘があります。

また、ノイズキャンセリング性能ではBose QuietComfort Ultraソニー WH-1000XM5よりも劣る印象です。

iPhoneとの相性は良いだけに、販売台数を増やすためには販売価格の値下げや最新チップへの換装による機能向上が期待されますが、ガーマン記者の指摘通りであれば厳しそうです。

Source:Power On

Photo:Apple

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