Snapdragon 8 Gen 4のベンチマークスコアが確認され始めたばかりですが、早くも後継システム・オン・チップ(SoC)に関する予想が投稿されました。
Snapdragon 8 Gen 5の動作周波数は、5GHzに達する可能性があるようです。
高性能コアが5.0GHz、高効率コアが4.0GHzで動作?
Xに投稿された情報によれば、Snapdragon 8 Gen 5のCPUは8コア構成で、Snapdragon 8 Gen 4と同様、高性能コアが2コア、高効率コアが6コアになるとのことです。
投稿者は更に、高性能コアの動作周波数が5.0GHz、高効率コアの動作周波数が4.0GHzに達すると述べています。
的中率が高かったリーカーのソースから情報を入手
この予想の信憑性を確認するコメントに対して投稿者は、「以前、リーカーのRevegnus氏が使っていたソースの1つから入手した」と述べています。
なお、Revegnus氏は活動を休止しています。
Snapdragon 8 Gen 4よりも低いA18 Proの動作周波数
A18 Proは、Geekbench 6ベンチマークテストにおいてSnapdragon 8 Gen 4にシングルコアスコアで上回るも、マルチコアスコアは劣っていました。
A18 Proの動作周波数は4.05GHz前後で、4.32GHzのSnapdragon 8 Gen 4よりも低く抑えられています。
消費電力は別として、Snapdragon 8 Gen 5の高性能コアの動作周波数が5.0GHzに達した場合、競合するであろうA19 Proはマルチコアスコアだけではなくシングルコアスコアにおいても負ける可能性があります。
今後はCPUの処理能力よりもAI関連機能が重視される?
ただし、モバイル向けシステム・オン・チップ(SoC)において、今後はCPUの処理能力よりも人工知能(AI)関連機能の実行能力が重要になると指摘する声もあります。
Source:Wccftech
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729