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AIハードウェアは本当に使われているのか?現実は…

OpenAIのChatGPTが大きな成功を収めてからというもの、人工知能(AI)ハードウェアが次々と登場していますが、YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏から酷評を受けたデバイス「Rabbit R1」のアクティブユーザー数がわずか5,000人足らずであることが明らかになりました。

やはりほとんど使用されていなかったRabbit R1

Rabbit R1は、アート性の高い画期的なシンセサイザーで知られるTeenage Engineeringがデザインを手掛けており、新興AIハードウェアとして一定の関心を集めていましたが、やはり現実は厳しいようです。

米ビジネスメディアFast Companyが主催したイベントに登壇したRabbitの創業者ジェシー・リュウ氏は、現在「R1」のアクティブユーザー数は5,000人ほどであると述べており、ほとんど使用されていないという状態であることが判明しました。

Appleが手掛けたAIデバイスも返品が殺到

Appleでエンジニアを務めたイムラン・シャウドリ氏らが満を持して発売した「Humane AI Pin」も、返品が相次いでおり、新規販売を上回っていると8月に報じられました。

こちらも同じくYouTuberのブラウンリー氏から酷評を受けたことで知られています。

アイブ氏のAIデバイスは期待に応えてくれるか?

Appleの元最高デザイン責任者ジョナサン・アイブ氏がOpenAIとAIハードウェア開発を行っていることが公式に発表されましたが、同氏だけは他社のような失敗に陥らず、期待に応えてくれるのではないかと期待されています。

アイブ氏率いる開発チームは、すでにサンフランシスコで大きな存在感を放っているとされており、今後の動きが注視されています。

Source: Fast Company via 9to5Mac

Photo: Rabbit

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