サイトアイコン IT NEWS

2ステップで完成! ポールを立てたい時に便利、15秒でできる巻き結び

<不自由を自由にする野営スタイル>

こんにちは、「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。

以前キャンプで本当に役立つロープワークを5つ紹介しましたが、その中には巻き結びも入っていました。

巻き結びは私が野営に行く際には使わないことはないというくらい多用する便利なロープワークなのですが、その中でも最も使う機会が多い、ポールを立てる時の巻き結びを今回は紹介したいと思います。

結び方の原理は以前紹介したものと同じなのですが、本当に15秒で、むしろ早くやったら10秒くらいでできちゃう結び方をやっていきましょう!

◾️準備するもの

準備するものはロープとポールです。

私がキャンプに使ているロープはパラコードですが、登山などで使う細紐といわれるものでも問題ありません。

【ステップ1】ロープをポールに1周させる

左からきているロープをポールに1周させ右方向に引っ張ります。

この際右に引っ張ったロープは左からのロープの下に来してポールに1周させてください。

【ステップ2】輪っかを作ってポールに巻きつける

右に引っ張ったロープで写真のようにロープを交差させ輪っかを作る。作った輪っかをポールに引っかければ完成。

なんと、たったの2ステップ。これで完成なんです。

ただ、この時気をつけなければいけないのが、ロープをどのように交差させて輪っかを作るかです。上記した作り方と反対方向に交差させると完成しませんのでお気をつけください。

動画ではロープを1周させたあとポールを左手で動かしており、これは1周させただけではポールが動いてしまうことを説明しています。

そして輪っかを作る際には右にくるロープの端をが奥にくるように交差させてます。上記の写真と同じですね。そして作った輪っかをポールにかけ、ロープの先端を右方向に引っ張れば完成です。慣れれば10秒ほどです。

*  *  *

手順さえ覚えれば10秒くらいでできてしまう巻き結び、いかがでしたでしょうか?

私はポールを立てる時に最も使いますが、薪を束ねる時や、立木からロープを引っ張りたい時など様々な場面で使える結びです。

ぜひ何度も練習して便利に使いこなしてください!

<文・写真/RYU

RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、年間数十泊の野営を行っている。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」

 

【関連記事】
◆【3ステップの簡単手順】少しの工夫でマルチツールでも「薪割」できます
◆ソロキャンプを“もっと”楽しむためのこだわりギア8選【最新ヒット良品と秘密基地づくり】
◆ロープ上に輪っかを作って一瞬で解ける! わずか30秒で完成する「変形プルージック・ノット」の結び方

モバイルバージョンを終了