誰でも気軽にコーヒーが楽しめるコーヒーメーカー。その手軽さは確かに魅力ですが、ふと“レギュラーコーヒーだけならハンドドリップで十分かも”なんて思いが頭をよぎることも。これから購入する人なら普通のコーヒーだけではなく、まろやかなカフェラテが作れるミルクフォーマー搭載モデルや、流行中のコールドブリューに対応したものなど、多彩な味わいが楽しめる多機能モデルに注目です。
例えばこの秋登場のラッセルホブス「アテンティブコーヒーバー」(3万3000円)なら1台でホットコーヒーとコールドブリュー、ミルクフォーマーを使ったカフェラテまで対応。しかも、抽出技術はヨーロピアンコーヒーブリューイングセンター(ECBC)の認証を取得! 好みのレシピを好きな時に好きなだけ、自由自在に楽しめます。
機械が淹れたコーヒーなんて、と侮ることなかれ。この「アテンティブコーヒーバー」は、抽出温度と時間の正確なコントロールにより、どんな豆でも雑味のないクリーンな味わいを安定した精度で実現します。
抽出を開始するボタンには、一般的な抽出を行う“レギュラー”、濃いめの抽出が行える“ストロング”、さらに極ストロング抽出に対応した“コンセントレートショット”の3種類。気分や豆の種類に合わせた濃度を選ぶことが可能です。抽出には本体付属のナイロンフィルターを使いますが、ペーパーフィルターをセットすれば抽出される油分が変化し、また違った味わいが楽しめます。
さらに、本体右部分にはミルクフォーマーも搭載。あらかじめ温めたミルクを入れたカップにフォーマーの先端を挿し込んでスイッチを入れれば、ふわっふわのフォームミルクが簡単に作れます。濃いめに入れたコーヒーにフォームを乗せれば、まろやかな味わいのカフェラテ風やカプチーノ風ドリンクが完成、寒い季節なら、生クリームを軽く撹拌してアイルランド発祥のホットカクテル・アイリッシュコーヒーに挑戦しても楽しいかも。
また、抽出方法に関しては、近年人気の水出しコーヒーに対応した“コールドブリュー”ボタンも搭載。付属の専用フィルターに粉を入れ、カラフェにセットしてボタンを押すと注水スタート。じっくり時間をかけて注水したら、そのまま冷蔵庫に移して更に抽出させることで、フレーバーとアロマが香り高いアイスコーヒーが完成します。
水タンクの容量はたっぷり約1.25Lですが、抽出量はその都度選択可能。食後に1杯だけ飲みたい時も、外出用に2〜3杯淹れたい時も、まとめてたっぷり8〜10杯淹れたい時も、シーンに合わせて自在に対応できます。
他にも便利な保温機能やタイマー機能、誤操作を防ぐドリップ防止レバーも搭載。本体サイズは幅30.5×奥行き21.5×高さ34.5cmで重量3.2kg、圧迫感の少ないスリムでスタイリッシュなルックスも魅力です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/630439/
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