2025年に発表される可能性が高い次期iPad Airについて、搭載されるチップ、ディスプレイの輝度など各種スペック、周辺アクセサリーについて9to5Macが予想しています。
2025年に発表されると噂の次期iPad Air
現在販売されているiPad Airには、M2が搭載されています。次期iPad Airに搭載されるチップとして、下記の3種類が考えられると9to5Macは述べています。
- M2(10コアGPU)
- M3
- M4
GPUコア数を増やしたM2か、M4に変更の可能性が高い?
次期iPad AirがM2を継続採用するとしても、GPUコア数が現行モデルの9コアから10コアに増加することで性能向上を果たす可能性があると9to5Macは考えています。
次に可能性が高いとして取り上げているのがM4で、iPad Pro (M4)と差別化するためにiPad Pro (M4)に搭載されている「9コアCPUと10コアGPUのM4」および「10コアCPUと10コアGPUのM4(1TB以上)」ではなく、「8コアCPUと8コアGPUのM4」が選ばれるのではないかと9to5Macは予想しています。
これらに対し、Appleは3nmプロセスで製造されるAppleシリコンへの切り替えを加速しており、それに伴ってM3搭載MacモデルがM4に切り替わっていくことを考えても、次期iPad Airの搭載チップがM2からM3に変更される可能性のほうがM4のそれよりも低いと9to5Macは指摘しています。
チップ以外の、次期iPad Airの改良点
次期iPad Airの変更点として、それ以外に下記のような点が考えられます。
- 11インチiPad Airのディスプレイの輝度が、13インチと同様600ニトになる
- Wi-Fi 7に対応
- リアカメラ部にLEDフラッシュを搭載
- Thunderboltに対応
- マイクの改善
また、9to5Macは取り上げていませんが新色の追加も十分考えられるでしょう。
新しいMagic Keyboardにはファンクションキーが搭載?
次期iPad Air向けのMagic Keyboardも新しくなるとの噂があります。
新しいMagic Keyboardには、iPad Pro (M4)向けMagic Keyboardのようなファンクションキー列が搭載されると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が予想していました。
ただし、アルミニウムのパームレストを採用するのは引き続きiPad Pro (M4)向けMagic Keyboardだけになる可能性が高く、その分、次期iPad Air向けのMagic Keyboardの販売価格は抑えられることが期待できます。
Source:9to5Mac
Photo:Aaron Carpenter(@Aaron_Carpentr)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/ipadair-589239/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729