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空間写真と空間ビデオがSafariでも利用可能に


空間写真空間ビデオは、Appleの複合現実(MR)ヘッドセットであるVision Proを通じて撮影および体験できる新たな共有方法ですが、これがSafari上でも体験可能になることが明らかになりました。

Apple従業員がポッドキャストで発表

Appleの製品マネージャー、デラ・ハフ氏とデザインチームのビリー・ソレンティーノ氏が、デジタル写真に特化したメディアPetaPixelのポッドキャストに出演し、空間写真と空間ビデオについて多角的に語りました。

両氏は既にマーケティングで触れられている機能に加え、新情報として空間写真および空間ビデオがSafariでも利用可能になることを明らかにしました。

ただし、Safariで空間写真と空間ビデオを体験するには、引き続きVision Proヘッドセットが必要で、iPhoneなど他の端末で使用できるわけではありません。

Safariでの利用開始時期は明らかにされていませんが、visionOS2.2のアップデートで展開される可能性が示唆されています。

空間写真と空間ビデオは2D変換も可能

空間写真および空間ビデオは、Vision Proでの撮影・閲覧を想定して設計されていますが、2D変換にも対応しており、非対応端末でも視聴が可能です。

また、iPhone16 Pro、iPhone16、iPhone15 Proは空間ビデオに、iPhone16 ProおよびiPhone16は空間写真の撮影に対応しており、iPhoneで撮影した後、Vision Proでの閲覧も楽しめます。

Source: PetaPixel via MacRumors

Photo: Apple

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