Appleが開発中のスマートディスプレイには正方形のディスプレイが搭載されており、想像よりも小さいサイズの製品になる可能性があるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えています。
スマートディスプレイの上位モデルはiMac G4似
ガーマン記者は、Appleが開発中のスマートディスプレイのうち1つは、「iMac G3」のようなベース部とディスプレイをアームで繋いだデザインになると記していますが、これは以前から噂されている通り「iMac G4」を彷彿とさせるデザインのことでしょう。
スマートディスプレイの画面は正方形で、画面サイズはiPhoneを2つ並べた程度とのことです。
homeOSが動作?
このアーム付きスマートディスプレイのベース部にはスピーカーが搭載されるため、ディスプレイ付きHomePodのように機能する可能性があるとガーマン記者は述べています。
スマートディスプレイのOSは新しいものになるとのことですので、噂されている「homeOS」が搭載されるのかもしれません。
スマートディスプレイ上では、FaceTime、メモ、カレンダーが実行可能で、写真やビデオのスライドショーにも適した製品になるとガーマン記者は伝えています。
また、以前から伝えられている通りホームハブとしても機能するようです。
2種類のホームディスプレイが開発中
Appleは2種類のスマートディスプレイを開発しており、iMac G4に似たデザインのものは上位機種で価格も1,000ドル(約15万円)に達する可能性があり、発売時期も2026年までずれ込む模様です。
対して、下位機種は2025年に発売される可能性があるようですので、ここでOSの内容が明らかになりそうです。
Source: Power On/Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729