iPhoneのカメラ性能が上がり高画質な動画を撮影できるにつれ、問題となるのが容量問題。Appleが開発したプロ向けのビデオコーデック「ProRes」で撮影すると、数分程度の動画で数GBになってしまうこともあり、すぐに容量はいっぱいになってしまいがち。
本体内蔵ストレージじゃ足りないなら、大容量の外付けSDDを使うのが賢い手段です。現在、GREEN FUNDINGにて先行販売中のHACRAY「MagDrive(2TBモデル)」(3万4230円~ 10月27日現在)は、MagSafe対応のSSD。だから、iPhone本体に常に貼り付けられて、容量不足問題の解決に役立ちます。
ちなみにiPhoneなんですが、2023年発売のiPhone15シリーズから、動画撮影時にデータを外部ストレージに直接保存できるようになりました。「MagDrive」は裏面に強力なマグネットが搭載されていて、iPhone本体のMagSafe部分に貼り付ければしっかり固定されるため、動きのある撮影でも安心です。
さらに、ProRes動画を直接保存する際の条件である「書き込み速度220MB/秒以上」「消費電力4.5W以下」を満たしているので、本体の容量が少ない時でも長時間の撮影が可能。
iPhoneと接続する際は付属のケーブルを利用できます。ケーブルの長さはiPhone本体に貼り付けた状態での撮影や操作を妨げない適切な長さ。曲げやねじれにも強く、バッグの中で絡まることもありません。
この付属ケーブルはUSB 3.2 Gen2×2規格での接続が可能で、ビデオや写真などのデータを最大20Gbps(ギガビット/秒)の超高速の転送速度を実現しています。そのため、従来のSATA接続ストレージと比較して、作業時間を4分の1以下程度に短縮でき、バックアップもさくっと簡単に行えます。またPower Loss Protection (PLP)技術を採用しているので、転送が突然切れた際のデータの損失・破損を防げます。
使用の際は、アプリやドライバなどのインストールは必要なく、iPhoneに繋ぐだけで外付けストレージとして自動認識。もちろん、iPhoneだけでなくAndroidやWindows 11、macOSにも完全対応。バスパワー仕様のため、別途の電源を用意する必要はありません。また、過電流・過電圧・過熱・ショートなどが起こらないよう、安全な回路を搭載しています。
本体はわずか1cmのスリムデザインで、撮影時の邪魔になりにくく、アルミ素材のボディで高級感あり。ボディの裏面には斜めの凹凸ラインが施されておりグリップ感も問題なし。
一般的に、撮影しながらの記録はデータ処理の負荷が高く、SDDが高い熱を生じやすい状況です。本製品の内部には2枚の熱伝導シリコンシートがあり、効率的かつ安定的な放熱を実現しています。
なお、本体は2TBモデル以外にも512GBモデル(1万3980円~ 同)、1TBモデル(2万1480円~ 同)もラインナップ。いずれも専用ポーチが付属しています。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/636521/
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