AppleはスマートホームIPカメラを開発しており、2026年に製造が開始されるとアナリストのミンチー・クオ氏が予想しています。
Appleはスマートディスプレイも開発していると噂されており、これらの市場への新規参入を検討しているようです。
スマートホームIPカメラを2026年発売見込み
クオ氏によれば、スマートホームIPカメラの新製品導入（NPI：New Product Introduction）プロセスと製造を担うのはGoerTekとのことです。
スマートホームIPカメラの市場規模は年間3,000万台〜4,000万台で、Appleはこのうちの1,000万台を獲得することを長期的な目標として設定しているとクオ氏は述べています。
スマートディスプレイをホームハブとして製品拡充？
この目標を実現するために、Appleは自社の持つ優れたエコシステムと、Apple Intelligenceと統合されるSiriによるユーザー体験を活用するとクオ氏は予想していますので、これにはApple Intelligenceに対応するチップを搭載すると噂のスマートディスプレイも含まれているのでしょう。
AirPodsの2026年モデルの開発体制決定か
クオ氏はまた、2026年モデルのAirPodsのNPIもGoerTekが受注したと報告しています。
AirPodsには今後、ヘルスケア機能が搭載されることでApple Watchのような成長が実現されると期待されており、それに伴って出荷台数が2024年の5,300万〜5,500万台から、2025年には5,800万〜6,200万台、2026年には6,500万〜6,800万台に増加する可能性が高いとクオ氏は記しています。
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Hub（@theapplehub）/X
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-590402/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729