今から約52年前の1972年にアメリカ発の老舗ウォッチブランド・HAMILTON(ハミルトン)が発売した世界初のデジタル腕時計「ハミルトン パルサーP1」は、腕時計の常識を根底から覆した革命的なモデルのひとつとして歴史にその名を刻んでいます。
2024年11月4日から発売のハミルトンの最新腕時計「PSR 74」は、「パルサーP1」の後継モデルで1974年に発売された「ハミルトン パルサー クッション」をアレンジ。オリジナルから取り入れた31mmのクッション型ケースとフューチャリスティックなデザインに、多彩な機能性を含む現代仕様の設計に変更。技術エンジニアリングと個性的なデザインの両立というハミルトンの伝統をしっかりと受け継いだ、魅力的な一本に仕上げられています。
ラインナップはシルバーに輝くステンレススチール製ブラッシュド ブレスレットモデル(12万1000円)と、イエローゴールドPVDコーティングモデル(13万5300円)の2種類で展開されます。
ケースサイズは25.6mm×30.9mm×厚さ12.4mmと小ぶりな仕様で、風防は両面反射防止加工を施したサファイアクリスタルガラス製。10気圧防水を搭載しています。
ムーブメントは“H-40e クォーツムーブメント”を搭載。反射型LCD(液晶ディスプレイ)と発光型OLED(有機発光ダイオード)を組み合わせたハイブリッドデジタルディスプレイを採用し、オリジナルと同様に赤色のセグメントで時刻と日付を表示します。ケース両側に配されたプッシュボタンを押すことで日付と時刻を同時に表示でき、時刻は24時間/12時間の設定が可能です。
弧を描く時計ケースの流線形ラインをバングルスタイルのブレスレットが引き立たせる、レトロ新しいシルエットが印象的な「PSR 74」。男女を問わず装着でき、またカジュアルからビジネスまでシーンを気にせず使える汎用性の高さも大きな魅力となりそうです。
>> ハミルトン
<文/&GP>
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