腕時計のストラップは装着感の良し悪しだけでなく、材質やデザイン、カラーリング、質感などによって、腕時計全体のイメージや雰囲気を大きく変える重要な役割をになっています。特に革製ストラップは革の種類やなめし方、ステッチ、さらに経年変化によるシワの付き方や風合いなど、他の材質にはないさまざまな要素によって、その魅力がより一層高くなっていきます。
Maker's Watch Knotより発売中の「スキモレザーストラップ」(6600円)は、オリジナル皮革素材「スキモレザー」を用いて作られた腕時計用ストラップ。革ならではの腕馴染みの良さに加え、他にはない唯一無二の文様が手持ちの腕時計を魅力的に演出します。
ストラップの素材である「スキモレザー」は、皮革職人歴が約70年になるという大久保邦雄氏が作り出した特許取得のオリジナル皮革。色味や異なるタンニンなめしの革を幾重にも貼り、型押しで凹凸を作ったところに水平方向へ漉(す)くことで現れる美しい階層模様を有しているのが特徴です。
この模様は革の組み合わせや漉き方によって複雑かつ多彩に変化するため、スキモレザーで作られたカバンや財布などの革製品は同じ柄のものがふたつとない、芸術性の高い魅力的な“アート作品”に仕上がります。
「スキモレザーストラップ」ではスキモレザーの代表的な柄となる木目調の模様を採用。まるで木材から切り出したかのような色調でありながら、革製であることを存分に感じられる質感を備えています。裏地には上質な栃木レザーを配し、腕元への馴染みも抜群。ストラップの着脱が簡単に行える機構を用いており、交換は工具不要でスムーズに行えます。
サイズはラグ幅が18mm、バックル幅は16mm、上部の長さ70mm(バックルを含まず)、下部は120mm。対応腕周りは140mm~175mm(時計径36mm着用時)となります。
カラーバリエーションはダークブラウン×オーク、ブラウン×ブラック、オーク、ブラックの4種類、バックル(オプションでの取り付け)はピンバックル(550円)とDバックル(4950円)の2種類が用意されており、いずれもMaker's Watch KnotオフィシャルWebサイトでのオーダー時にチョイスする形となります。
革製ストラップを愛用している人にとって、魅力的な要素ばかりが際立つ「スキモレザーストラップ」。コレクションの一角に加えてみてはいかがでしょうか。
>> Maker's Watch Knot「スキモレザーストラップ」
<文/&GP>
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