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修理しやすさ期待外れ?M4 MacBook Proを解剖

デバイス分解と修理のしやすさで知られるiFixitは、M4チップを搭載したMacBook Proの分解動画を公開しました。最新モデルはM3チップ搭載モデルと比べて、どのような点が新しくなっているのでしょうか。

基本構造は同じ

結論から言うと、M4チップ搭載MacBook Proの基本構造はM3チップ搭載モデルとほぼ同じであることが分かりました。内部を比較すると、M4チップモデルではヒートシンクが若干大きくなり、いくつかのICの配置が変更されている点を除けば、ほぼすべてがM3チップモデルと共通していることが判明しました。

iPhone16の進化と比較すると残念?

iFixitは、iPhone16で確認された修理のしやすさ向上と同様の改良がM4チップ搭載MacBook Proにも施されているのではないかと期待していたようですが、実際に分解してみると「がっかり」といった結果だったようです。

ただし、M4チップ搭載MacBook Proの内部構造はわずかな変化しか見られないものの、Appleのエンジニアたちが数千時間を費やして改良に取り組んだであろう点については、iFixitもその努力を評価しています。

修理情報はApple公式サイトで公開

Appleは米国やヨーロッパでセルフサービス修理プログラムを展開しており、MacBook Proの修理方法も公式サイトで公開しています。ただし、このサービスは現在のところ日本では未提供で、早期の導入が期待されています。

Source: iFixit/YouTube via MacRumors

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