サイトアイコン IT NEWS

オープンイヤー型完全ワイヤレス「nwm DOTS」はイヤホンではなく“ほぼ”スピーカー

オープンイヤー型のイヤホンでありながら、その弱点である音漏れを克服したことで話題を集めた、NTTグループ初の音響ブランド・nwm(ヌーム)の耳スピーカーこと“耳スピ”が大幅モデルチェンジ!

新たなラインナップとして完全ワイヤレスモデルの「nwm DOTS(ヌーム ドッツ)」(実勢価格:2万4200円前後)が仲間入り。通話や通信の課題解決から生まれた、NTTの音を操る2つのコア技術が、“ながら聴き”ライフをより快適にしてくれます。

まず、ひとつ目のコア技術が、自分の周囲に音を閉じ込める “PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)”技術。これは流れ出る音波に対して逆位相の波形を重ねると音が消える原理を応用しており、音を耳元の一定のエリアにとどめることで周囲への音漏れを軽減します。周囲の音が聞こえるオープン型イヤホンを、オフィスや屋外でも気兼ねなく使えるのは大きなメリットです。

そして、2つ目のコア技術が、屋外でもスムーズな通話を可能にする“Magic Focus Voice”。これは話者を特定するビームフォーミングと、雑音を除去して音声を抽出するスペクトルフィルターの2つの技術から成り、同時に処理することで自分の声のみをクリアに相手へと届けてくれます。音の悪いオンライン会議はストレスが溜まりますが、自分の声がハッキリ相手に伝われば会議も円滑に進むはずです。

12mm径のダイナミックドライバーは、今作のために新設計されており、音圧や音質が向上。開放感のあるオープンイヤー型でも、よりパワフルなサウンドを楽しめます。

前作よりもカジュアルになった、2つの円をモチーフにしたイヤホン本体は、旧モデルから12%軽量化された片耳約8gとなっており、耳への負担を軽減します。

また、着け心地も改良されており、耳輪にやさしく掛けられるシリコーンフックには、耳をしっかりホールドする球体状のテールチップが付属。耳の厚みや形に合わせて、テールチップのサイズ(3サイズ同梱)や固定位置を変えることで、フィット感を細かく調整することが可能です。IP54相当の防塵・防水仕様のため、しっかり装着すればワークアウトのお供にも!

機能面では、2つのデバイスと同時接続可能なマルチポイントを搭載している他、オーディオ共有などができるオーラキャストにも対応。専用アプリを使えば、イコライザーを調整することも可能です。

連続再生時間はイヤホン本体で最大約8時間、充電ケース併用で最大約32時間となっており、長丁場のオンライン会議でも安心して使い続けられます。

カラーは、現状シンプルなチャコールブラックとストーンホワイトの2色となっていますが、12月上旬に片方の円に色が付いたマスタードイエロー、バーガンディレッド、モスグリーンの3色が追加予定。

▲「nwm WIRED」

また、完全ワイヤレスタイプ以外にも、有線タイプのエントリーモデル「nwm WIRED(ヌーム ワイヤード)」(予想実勢価格:4950円前後)が発売中。

▲「nwm GO」

さらに来年の春にはネックバンドタイプのアクティビティモデル「nwm GO(ヌーム ゴー)」が登場予定です。

>> nwm

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆“スタジオ音質”が売り!ドイツ老舗オーディオブランドの新作完全ワイヤレスイヤホン
◆ビクターの新しいイヤーカフ型イヤホンは黒・白だけじゃない洒脱なカラーにも注目!
◆水も埃も何も気にしなくてOK! タフネスに特化したJBLの最強新作ワイヤレスイヤホン

モバイルバージョンを終了