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真空管×デジタルの“ハイブリッドアンプ”で厚みのある音を楽しもう!

家でじっくり音楽鑑賞したい…。それなら機材はこだわりたいところ。そこで選択肢のひとつとしてチェックしておきたいのが、温かみがあって聴き疲れしない音質が特徴の真空管アンプです。ただ、真空管アンプは高額なモノが多く、手を出しづらいと思っている人も多いのでは? しかし、決してそんなことはありません。今回、アンダー4万円で真空管の音色が味わえるCDコンポを紹介します。

それがORION(オリオン)から登場した「ORION Bluetooth機能搭載真空管ハイブリッドアンプCDステレオ」(3万9380円)です。

こちらは蓄音機のようなビジュアルが特徴的な「ORION Bluetooth搭載CDホーンスピーカー」に続く、ORIONの“大人のオーディオ”第2弾。独り時間を贅沢に過ごすのに、うってつけなオーディオです。

注目すべきは、真空管とデジタルアンプを組み合わせたハイブリッドアンプ構造。音質の要となるプリアンプに真空管を搭載しており、真空管プリアンプで生成された音楽信号をデジタルパワーアンプで増幅し、スピーカーを駆動させます。

そのサウンドは、真空管ならではのノイズを含んだ厚みと温かみのある音質が特徴。なお、アンプの出力は20W+20Wの総合40Wです。

また、音質は本体のつまみで低音(BASS)と高音(TREB)を分けて調整することが可能。その他にも、5つのプリセットイコライザー機能やスーパーバス機能、小音量時に聴き取りやすいラウドネス機能を搭載しています。

豊富な音源を再生できるのも魅力。正面のCDプレイヤーは通常のCD(CD-DA)以外にCD-R/CD-RW:MP3音源にも対応。USBではMP3音源の再生に対応し(最大32GB、最大フォルダ数99個、最大ファイル数999個)、外部機器への給電も可能です。

Bluetooth接続も可能となっており、スマホやタブレットとワイヤレス接続も可能。NFC接続に対応しているので接続も楽ちんです。

さらに、FMワイドバンドチューナーでラジオが聞けたり、背面のRCA入力端子を使ってレコードプレーヤー(フォノイコライザー内蔵)と接続できたりと、コレ1台で何役も活躍!

また、左右のスピーカーは真空管の魅力を引き出すフルレンジスピーカーを採用。76mmフルレンジドライバーと背面のバスレフが生み出す心地良いサウンドは、音像定位とボーカルの質感にもこだわっています。本体とスピーカーの接続には4mmバナナプラグ端子が使われているので、手持ちのスピーカーで真空管サウンドを楽しむことも可能です(バナナプラグスピーカーケーブルは付属しません)。

本体サイズはW252×D280×H147mmで、スピーカーのサイズ(1台)はW132×D208×H145mmとコンパクト。ちょっとしたスペースにも設置が可能で、アルミと木目の高級感のあるデザインは置く場所を選びません。

ウィスキー片手に音楽を堪能している姿が絵に浮かびそうな、チルタイムにうってつけのCDコンポ。オレンジに灯る真空管を眺めているだけでも心が安らぎそうです。

>> ドウシシャ「ORION Bluetooth 機能搭載真空管ハイブリッドアンプCDステレオ」

<文/&GP>

 

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