約1週間ほどのハワイでの滞在を終え、帰国便はダニエル・K・イノウエ国際空港13時10分発、成田国際空港17時着のJAL・JL783便(ボーイング 767-300型機)。8時間50分ほどのフライトです。
昼便は現地で比較的ゆったり朝を過ごすことができるので個人的に超おすすめ。朝食後にビーチを散歩したり、ABCストアでお土産の買い足しをしても時間が余るほど。ホノルルを10時ちょっと前に出発すれば余裕で30分後には空港に到着できるのもいいんですよね。オンラインチェックイン済みならば、よりスムーズに荷物を預けて出国へと向かえます。
クリーンエリアには11時ごろに入れたので、出発まで約3時間。バーガー価格をチェックしたり、国内線側でタンブラーに水を入れたりとウロウロしているうちに、あっという間に搭乗時刻。しばしハワイともお別れです。
搭乗便はほぼ満席。とはいえ、サービスはスムーズで、すぐにドリンクをいただけました。もちろん今回もALOHA MAIDのグァバをチョイス。
帰国中とはいえ、まだまだ気持ちはハワイです。幼少の頃に銀剣草を見にマウイ島へ向かう機内で飲んでから、実はグァバジュースの大ファン。初めて空の上で味わった時の感動は、いくつになっても鮮明に思い出されるものです。
◯マッシュルームラビオリ、ブレッド付き
◯春雨サラダ
◯マカロニサラダ、スモークサーモン
◯フレッシュフルーツ
◯クッキー(BIG ISLAND CANDIES)
◯コーヒー、紅茶、緑茶
続いては、メイン。2種類ある場合は基本的にCA(客室乗務員)さんに“おすすめ”を伺うようにしています。今回は「牛肉のすき煮丼」または「マッシュルームラビオリ」。バゲット付きで食べ応え抜群!とのことで、後者をおすすめしてくれました。やはり帰国便は和食が人気との情報もちらほら。確かに、ご飯モノ久しぶりに食べたくなるのも分かるっ!
特大ラビオリ×2個にバゲットは確かにボリューム満点! ですが、ホワイト&バジル・トマトと3種ソースと一緒に楽しめるので飽きることなく完食。前菜の「春雨サラダ」をつるりっ。さっぱりとした味わいは口直しにぴったりです。「マカロニ サラダ、スモークサーモン」は、ブレッドにサンドして頬張りました。
そしてハワイ線のお楽しみ。ハワイ島のクッキー「BIG ISLAND CANDIES」の登場です。今回は「LEMMON SHORTBREAD」「MILK CHOCOLATE DIPPED KONA MOCHA SHORTBREAD」の2フレーバー。コナコーヒーやレモンの香りがふわり、ざくざくと厚めで食べ応えがあり大満足!
◯タロイモパンのツナサラダサンド
◯ハワイアンパイナップルシャーベット
◯コーヒー、紅茶、緑茶
到着前にも軽めの食事が提供されました。まもなく日本!ながら、ハワイ滞在を再度思い出させてくれるような粋なメニュー。現地で昔から主食として愛されてきた“カロ”こと“タロイモ”を使ったパンにツナをたっぷりサンド。ビビットなパープルでビジュアル強めですが、これまた美味し〜い!
デザートはSAMURAI BRAND「HAWAIIAN FROST」。個人的に初めて知ったブランドですが、ABCストアやスーパーなど現地ではメジャーなんだとか。今度行った時に意識して探してみようと思います。国際線のデザートって、ローカルの隠れた1品などがチョイスされていたりと、実は注目モノなんです! 皆さんもぜひ食べる前にチェックしてみてはいかがでしょう。
※機内食メニューは2024年10月のエコノミークラスのものです
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<取材・文/相川真由美>
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/636913/
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