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10周年を迎えたKnotから日本の技術を結集した2つのスペシャルウオッチが登場!

“ジャパン・クオリティで、日本と世界を結ぶ”という理念の下、MADE IN JAPANのカスタムオーダーウォッチを提供するMaker’s Watch Knot。今回、ブランド設立10周年を記念した特別モデル「螺鈿 - Raden」(20万円)と「箔 - Platinum」(スモールセコンド 2万4750円、クロノグラフ 3万1900円)が登場。Knotらしいクラフトマンシップに、日本独自の美意識と伝統工芸技術を組み合わせた魅力溢れる2モデル4機種をご紹介します。

まず「螺鈿 - Raden」は、Knotがフラッグシップモデルとして位置付ける「プレミアムオートマティック クロノグラフ ATC-40シリーズ」をベースに、会津塗蒔絵の伝統工芸士・大竹信一氏が手がけた“螺鈿(らでん)”ダイヤルを組み合わせたモデル。

“螺鈿”とは、巻き貝の内側で美しい輝きを放つ部分を剥ぎ取った薄片を、漆の表面に一枚ずつ埋め込んでいく装飾技法のこと。今回のコラボモデルではモダンなパンダデザインのインダイヤルにこの技法を採用。七色に輝く螺鈿が敷き詰められたインダイヤルは、息を呑むような美しさです。通常モデルよりも大きめにデザインされたりゅうずやタキメーター仕様のベゼルなど、記念モデルらしいこだわりのディテールも随所に備えます。

また、ブラックとホワイトの2色をラインナップし、ブレスレットにはいずれもモダンなバイカラー使いの3連ブレスレットをセット。ケースサイズは扱いやすい40mm径・13.5mm厚で、ムーブメントには定評あるSII製NE88を搭載、10気圧防水や45時間のパワーリザーブなど優れた実用性も魅力です。

一方、タイムレスなデザインに繊細な表情をまとわせて登場するのは、クォーツモデルの「箔 - Platinum」。こちらはKnotの創業モデルである「クラシックシリーズ(スモールセコンド:CS-36SVPT、クロノグラフ:CC-39SVPT)」をベースに、金沢箔の老舗・箔一の技術でプラチナ箔を施したモデルです。

400年以上の歴史がある金箔製造技術を応用して製造されるプラチナ箔は、究極の薄さと深みのある輝きが特徴。“切り廻し”と呼ばれるフレーク状のプラチナ箔を一面に散りばめたダイヤルは、重なり合った箔が豊かな陰影を生み出します。ミニマムなデザインながら、一つひとつがそれぞれ異なる表情を持つのも魅力的。

ケースサイズはスモールセコンドモデルが36mm径・6.5mm厚、クロノグラフモデルが39mm径・9mm厚、ムーブメントにはそれぞれMIYOTA製 cal.1L45、EPSON製 cal.YM91を搭載。今回のモデルのために開発された、特製のプラチナIPコーティングメッシュストラップを組み合わせたセット品もあります

Knotが創立以来追い求めてきたジャパン・クオリティへのこだわりが余すことなく反映された2つのモデル。いずれも日本の伝統を感じさせつつ、現代のライフスタイルにもマッチする稀有なタイムピースです。

>> Maker’s Watch Knot「10周年記念モデル」

<文/&GP>

 

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