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ザ・ノース・フェイスのアウトドアスペックで冬もポカポカ【人気ブランド&ショップの冬支度 BEST BUY】

【人気ブランド&ショップの冬支度 BEST BUY】

「今年は平年よりも寒い」なんて、毎年繰り返される予報が現実になりそうな今冬の日本列島。なのに「春の到来は平年より早く、冬服を着られる時期も短い」なんて聞けば、至急を要するのが身支度。そこで今買うべきファッションアイテムを、本誌でも人気のブランド&セレクトショップにリサーチ。どれも買い逃し厳禁、すべて揃えて冬を待て!

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■ザ・ノース・フェイスのアウトドアスペックで冬もポカポカ

ザ・ノース・フェイスの冬アイテムの魅力は、機能性とデザイン性の高さが両立されているところ。防風性、耐水性、保温性に優れたハイスペックなアイテムは、冬のアクティビティやバイク移動などの寒さ対策必須の場面から、タウンユースまで幅広く活躍し、あらゆるシーンで冷えから体を守ってくれる。

そのスペックの高さを体感できるのがダウン。バルトロライトジャケットやマウンテンダウンジャケットなどは毎年人気で、今年も充実のラインナップ。冬の相棒として長く大活躍してくれるので、「いつかはほしい」と憧れ続けているなら、今年こそ是非ゲットしてほしい。サイズ感がアップデートされた今季のマウンテンダウンは狙い目だ。

▲ザ・ノース・フェイス オルター スタッフ 星野さん ザ・ノース・フェイスのアウター(6万6000円)、トップス(2万7500円)、ボトムス(2万2550円)、シューズ(2万3980円)※すべてザ・ノース・フェイス オルター

<OUTER>
バルトロライトジャケット

<TOPS>
ファイヤーフライ ライトフーディ

<BOTTOMS>
ウーリーコヨーテ スラックス

<BOTTOMS>
アイスショット サイドゴア ウォータープルーフ

ダウンの下は、難燃素材を使用した薄手のジャケット。静電気の発生を抑えてくれるので冬に重宝。スラックスはテーパードシルエットで、梳毛ウールのキレイめな表情。

真冬の天体観測にも対応するほど高い保温性を持つブランド定番の冬アウターは、防風性にも優れ、冬のバイク移動にもオススメ。足元のモカシンは、程よいボリューム感があってダウンジャケットと相性抜群です(ムロフィス シニアマネージャー嶋田哲也さん)

ムロフィス
シニアマネージャー
嶋田哲也さん

■1970年に発売されあアウトドア用ダウンパーカの原型

ザ・ノースフェイス
「キャンプシエラショート」(5万1700円)

“茶タグ”と呼ばれる時代の雰囲気をしっかりと継承しつつ、素材などを現代的に仕上げることで、見た目以上の軽量性と汎用性に。キレイめなスタイリングにもハマるはずです(嶋田さん)

普段使いしやすいクラシカルなデザインのダウンジャケット。マットな表情の表地は、はっ水加工を施した40デニールのリサイクルナイロンを使用。裏地には静電気の発生を抑える静電ケア設計が採用されているので安心。フードは着脱可能で2wayの着こなしを楽しめる。

■シンプルなネルシャツは機能性で選ぶのが正解

ザ・ノースフェイス
「ロングスリーブ フロストフォージ フランネルシャツ」(1万9800円)

アメカジスタイルと相性の良いコットンフランネル生地の風合いが秋冬の装いにピッタリです。吸汗速乾性に優れているため、アウトドアから日常まで幅広いシーンで活躍します(嶋田さん)

ベーシックなフランネルシャツでも機能性に優れているのがザ・ノース・フェイスならでは。着丈は長め、身幅は広めのゆったりとしたシルエットで作られているので重ね着でも重宝。左胸にロゴが入り、チェック柄のパターンが異なる3色展開。

■ノルディック柄の中にザ・ノース・フェイスのロゴマーク

ザ・ノースフェイス
「ハーフドームノルディックセーター」(2万7500円)

デリケートな取り扱いが求められるニットも、素材にナイロンを混紡することで通常のウール製品にはない軽さを実現。手軽に洗濯できるイージーケア性(手洗い可)も魅力ですね(嶋田さん)

リサイクルウール素材を使用したローゲージニット。ノルディック柄にはブランドのハーフドームロゴやセコイアの葉、山々のシルエットなどを配置。保温性はもちろん、スタイリングの主役になるデザインなので、シンプルなパンツなどを合わせて着用したい。

■暖かさもファッション性も優秀なフリース×ナイロン

ザ・ノースフェイス
「デナリスリッポンパンツ」(1万9250円)

1989年に登場したデナリジャケットのデザインを踏襲し、よりタウンユースしやすいシルエットにブラッシュアップ。補強されたヒザやヒップの切り替えが機能性を兼ねたアクセントに(嶋田さん)

本格アウトドアにもストリートのアウトドアMIXにも相性の良いフリース×ナイロン素材のパンツ。ポリエステルのマイクロフリース素材が衣服内を適温に保ち、膝やヒップはナイロン生地に切り替え、アウトドア使いでの強度も十分。裾はベルクロで調整可能。

■寒さにも風にも強くて水を弾くハイスペックダウン

ザ・ノースフェイス
「ビレイヤーパーカー」(6万6000円)

シェルの上からの着用を考慮したゆったりフィットが特徴。シンプルながら、コールドスポットを減少させるシェイプドバッフル構造の採用など、高度な技術が盛り込まれています(嶋田さん)

冬のフィールドアクティビティからタウンユースまで広く活躍する防風性と保温力を兼ね備えたダウンジャケット。表地にはゴアテックスウィンドストッパーを使用。ダウンは光電子プロダウンをたっぷり封入し、ウエア全体の保温性を向上させる独自構造を採用している。

■カーゴパンツは、ナチュラルな風合いと独特のシルエットが◎

ザ・ノースフェイス
「ジオロジーカーゴパンツ」(2万4200円)

光沢を抑えた生地感は天然素材のようなナチュラルな風合いで、普段のコーデに取り入れやすいです。独特のシワ感がレトロな雰囲気をもたらし、古着とも相性が良いと思います(嶋田さん)

はっ水加工を施したナイロン生地を使用したカーゴパンツは、膝のダーツが立体的なデザインで、着用時のシルエットが特徴的。両サイドとヒップにフラップポケットを装備。ウエストはウェビングベルト仕様で、フィット調整が容易。

■気になる冬の足元の冷えや濡れはこの1足で解決

ザ・ノースフェイス
「デタッチャブルヌプシブーティ」(2万6950円)

クロッグタイプに変形するため、これまで着脱が面倒に感じていたシーンでも使い勝手が向上。特にリラックスシーンに最適。アッパー全体がリサイクルナイロンのタイプも展開中(嶋田さん)

ブーツタイプにもクロッグタイプにもできる2in1の防水ウィンターブーツ。アッパーの丈部分にはニットフリースのポーラテック ウィンドプロ、保温素材にサーモライト エコメイド、防水透湿素材にハイドロシールを使用。冬の冷気や濡れ対策だって、これさえあれば万全だ。

■顔まわりが寒いのに耐えられないアナタにはバラクラバ

ザ・ノースフェイス
「エンライドフーディー」(7700円)

近年ファッションアイテムとして注目が高まっているバラクラバ。本作はバラクラバ以外に、フーディ、ネックウォーマーの3WAYで活躍。場面に応じてコーデを楽しんでください(嶋田さん)

軽くて柔らかく、そして暖かなマイクロフリース素材が顔全体を優しく包み込んでくれるバラクラバ。後ろについたアジャスターでフィット感や視界の調節が可能。 冬のアウトドアシーンやバイク移動、ファッションのアクセントなど、様々なシーンで活躍する。

■不朽の人気を誇るマウンテンダウン。今年は素材とサイズ感がアップデート

ザ・ノースフェイス
「マウンテンダウンジャケット」(7万2600円)

肩線の切り返しデザインが特徴。フッ素フリーのePEメンブレンを採用した次世代ゴアテックスプロダクトや、時代に合わせたサイズ感の見直しにより、さらに着やすくなっています(嶋田さん)

毎冬人気のマウンテンダウンジャケット。今年は身幅、後ろ着丈、袖丈の長さを変更し、昨年までのモデルよりもゆったりとしたシルエットにアップデートされている。暗くなりがちな冬服で映えるアイアンシトラス×アプリコットグレーズなど全5色展開。

■無地のニットは毛足に特徴があるものをチョイス

ザ・ノースフェイス
「オルタナティブフェザークルー」(2万5300円)

肌触りの良い毛足がたっぷりと空気を含むことによる保温性に加え、見た目以上の軽さが感じられます。カーディガンタイプも展開し、家庭で手軽に洗濯できるのも高ポイントです(嶋田さん)

特徴的な毛足は、中空異形断面仮撚り糸を芯糸に巻き付けたフェザーヤーンを採用。ベーシックな無地のニットだが、毛足の表情がアクセントになるので、シンプルな着こなしでもこれ1着で様になる。左裾にブランドロゴの刺しゅう入り。

■軽くて暖か。持ち運びも可能な冬の機能性パンツ

ザ・ノースフェイス
「メドウウォームパンツ」(2万5080円)

ポリウレタンを使わないメカニカルストレッチ素材の生地で軽量化を実現。シンプルなデザインにマットな風合いを備え、これからのシーズンの旅行用パンツとしてもオススメです(嶋田さん)

防寒性に優れた中綿入りパンツ。表地はコットンライクなポリエステル生地を採用し、マットな風合いに。中わたにはストレッチ性のある薄中わたを採用しているので、モコモコとしておらず自然な雰囲気。コンパクト畳んで収納できるスタッフサック付き。

■耳元や首筋をガードしながら、冬コーデのスパイスに

ザ・ノースフェイス
「フリースイヤーマフキャップ」(7150円)

90年代のアウトドアムードを取り入れるのに役立つキャップは、コーデのスパイスになるカラーも魅力。イヤーマフを下げることで耳元から首筋を覆い、保温性を高めることが可能(嶋田さん)

耳元や首筋を寒さから守るイヤーマフがついたフリースキャップ。ツバとイヤーマフの表側に布帛を貼ることで防風性を考慮。かぶりは深めで頭がすっぽりと覆われる。黒とグリーンは1トーンで、イエローのみ同系色の2トーンになっている。

>> 特集【人気ブランド&ショップの冬支度 BEST BUY】

※2024年11月6日発売「GoodsPress」12月号82-85ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/NOHOHON-PRODUCTION 写真/河田浩明>

 

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