Appleは、4つのチップを接続してMac向けに1つの高性能チップとする計画を中止したと、The Informationが伝えています。
The Informationの予想通りであれば、以前から噂されている“Extreme”チップが次期Mac Proに搭載される可能性が低くなったことになります。
AIサーバー向けチップ開発に集中するのが開発中止理由
The Informationによれば、Appleが4つのチップを接続してMac向けに1つの高性能チップとする計画を中止したのは、AIサーバー向けチップの開発にリソースを集中させるためとのことです。
そのため、次期Mac ProにM4 Extremeが搭載される可能性は低いとのことですので、M4シリーズのハイエンドチップは引き続き”Ultra”チップであるM4 Ultraになりそうです。
M4 Extremeは64コアCPUコアと160コアGPUコア?
M4 Extremeが開発されていたとし、それがM4 Maxを4つ接続したものだったとすればCPUコア数は最大64コア、GPUコア数は最大160コアになっていたことになると、MacRumorsは述べています。
M4 Ultra搭載Mac ProとMac Studioが来夏同時発表?
M4 Extremeの開発が中止されたのは2024年夏とのことで、M2 Extremeの開発が中止されて以降も、Appleは水面下で開発を再開する機会を伺っていたのではないかとMacRumorsは推察しています。
次期Mac Proの発表は2025年秋と噂されており、次期Mac Studioが2025年6月〜7月に発表されるのと比べて遅れると噂されています。
その理由が、次期Mac ProにのみM4 Extremeを搭載することと関連していた場合、次期モデルでもMac ProとMac Studio(ただし、最上位モデル)の搭載チップは同じM4 Ultraになると考えられ、同時発表に支障がなくなったかもしれません。
Source:The Information via MacRumors
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729