iPad mini（OLED）が2026年、iPad Foldが2027年発売か

FT729

3時間前

ディスプレイ業界の情報に詳しいDSCC（Display Supply Chain Consultants）が、iPad miniとiPad Airへの有機EL（OLED）ディスプレイ搭載時期と、折りたたみiPadの発売時期に関する予想を伝えています。

DSCCは、iPad miniには2026年、iPad Airには2027年にOLEDディスプレイが搭載されると述べています。

iPad miniへのOLEDディスプレイ搭載時期とサイズ

DSCCによれば、iPad miniに搭載されるOLEDディスプレイのサイズは8.5インチで、2026年に発売されるとのことです。

DSCCの予想通りであれば、iPad miniのディスプレイサイズは現行モデルの8.3インチからOLEDディスプレイ搭載に伴い8.5インチへと0.2インチ拡大することになります。

iPad Pro（M4）もOLEDディスプレイ搭載に伴い外寸が変更されていましたので、iPad miniも同様に2026年モデルで外寸が変更される可能性が高そうです。

iPad AirにOLEDディスプレイが搭載されるのはiPad miniの1年後で、2027年になるとDSCCは予想しています。

iPad AirへのOLEDディスプレイ搭載時期はディスプレイサイズにより異なり、11インチが2026年、13インチが2027年と予想されていましたが、DSCCの予想ではいずれも2027年になるようです。

OLEDディスプレイのサイズは11インチと13インチになるようですが、iPad Pro（M4）に搭載されているOLEDディスプレイとは異なり、発光層は1層になると噂されています。

2027年には18.8インチ折りたたみiPad Proも発売されるとDSCCは述べており、The Wall Street Journalが予想した折りたたみディスプレイを搭載するMacBookとは異なります。

これにより、DSCCとBloombergのマーク・ガーマン記者の予想では18.8インチディスプレイを搭載する折りたたみデバイスはiPad Pro、The Wall Street Journalとミンチー・クオ氏の予想ではMacBookと予想がわかれました。