12月4日から販売開始されたCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」。
このLANケーブルは、コネクタを上下左右に自由に曲げて固定できるため、どんな設置スペースにもフィットします。
また、カテゴリ6A規格をサポートしており、10ギガビット・イーサネット(10GBASE-T)の超高速通信にも完全対応。
今回は、そんな革命的なCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」を実際に使ってみたので、レビューしていきます。
※本記事には、メーカー様から提供いただいたレビュー用サンプル品を使用しています。
CAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」の仕様
ケーブルの色 | ブルー |
ケーブルの長さ | 0.3/0.5/1/2/3/5m |
コネクタの形状 | RJ-45スリムコネクタ |
コネクタの構造 | より線、ストレート全結線、30AWG |
対応伝送帯域 | カテゴリ6A(10GBASE-T) カテゴリ6(1000BASE-TX) カテゴリ5e(1000BASE-T) カテゴリ5(100BASE-TX) カテゴリ3(10BASE-T)適合 |
保証期間 | 初期不良のみ |
取扱説明書 | なし |
このケーブルは柔軟で取り扱いやすく、7本の細い銅線で構成された「より線」を使用しています。
LANケーブルの長さは、用途に合わせて選ぶことが大切です。
ケーブルの長さが、5m以下の場合は「より線」、10m以上の場合は「単線」が適しています。
LANケーブルの選び方について詳しく知りたい方は、サンワサプライが紹介している「LANケーブルの選び方」を参考にしましょう。
CAT6A LANケーブル「500-LAN6ABE-02BL」の外観
メーカー様より、2m規格の「500-LAN6ABE-02BL」を提供いただきました。
包装形態、本体外観までを紹介していきます。
中身が一目で分かるよう、透明なシンプルな包装です。
ラベルには、ケーブルの長さ等の詳細が記載されています。
QPコードを読み込むと、サンワサプライのHPへ進み、製品紹介ページを確認できます。
製品はケーブルが細く、スタイリッシュな印象。
CAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」の特徴である、自由自在に操れるコネクタ部分は、接続部分から長めにカバーされています。
実際に折り曲げてみると、どの方向に曲げても形状が維持され、まさに自由自在です。
実際に配線し、通常のLANケーブルと比較してみた
実際に、壁際の狭いスペースに配線し、サンワサプライのCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」と、通常のLANケーブルを比較してみました。
Before:通常のLANケーブル
After:サンワサプライのCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」
通常のLANケーブルだと、壁際の狭いスペースでの配線は、壁に接触してしまいます。
一方で、サンワサプライのCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」は、全く干渉せずにスマートに配線できました。
CAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」のおすすめポイント
CAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」を実際に使ってみて感じた、おすすめポイントを大きく3つ紹介します。
自由自在なコネクタ設計
前述している通り、自由自在なコネクタ設計が「500-LAN6ABEシリーズ」最大の特徴です。
コネクタ部分を自由に曲げて固定できることで、狭いスペースや困難な角度でも簡単に配線が可能になります。
極細で柔軟なケーブル設計
直径わずか3mmの極細ケーブルは、空間を取らずにスッキリとした配線を可能にします。
また、柔軟な”より線”仕様は、ケーブルを曲げても折れにくいため、長期間にわたって安心して使用できます。
ツメ折れ防止カバー
ツメ折れ防止カバー付きコネクタを採用しており、これによりコネクタのツメが物理的に保護され、頻繁な抜き差しによる損傷リスクが減少します。
この設計は、ケーブルの耐久性を向上させ、安定したデータ接続を長期間維持することが可能です。
まとめ
サンワサプライのCAT6A LANケーブル「500-LAN6ABEシリーズ」は、自由自在に曲げて設置できるその柔軟性で、配線の自由度を極めています。
このケーブル一本で、狭いスペースや複雑な配置の問題も難なく解決できます。
デスク周りをスマートに整理し、ストレスフリーな環境を実現しましょう。
このケーブルがあれば、配線の悩みから解放され、もっと快適にデジタルライフを楽しめるはずです。
- Original:https://iphone-mania.jp/goods-591278/
- Source:iPhone Mania
- Author:hori