将来的にMacBook Proに搭載されると噂の第8世代OLEDディスプレイパネルについて、韓国メディアThe Elecが、採算ベースにのるには1年半〜2年を要すると指摘しています。
その場合、2025年の早い時期に第8世代OLEDディスプレイパネルの製造を開始しても、実製品向けに出荷されるのは早くても2026年下半期(7月〜12月)になりそうです。
Samsung DisplayがMacBook Pro向けOLED供給と噂
MacBook ProにOLEDディスプレイが搭載される場合、OLEDディスプレイパネルを供給するのはSamsung Displayになると噂されています。
MacBook Proに搭載されるOLEDディスプレイパネルは、Samsung Displayが製造ラインの整備を進めている第8世代OLEDディスプレイパネルになる見込みで、iPhoneに搭載されている第6世代OLEDディスプレイパネルよりも大きなサイズの製造に適していると期待されています。
中国BOEの量産開始時期はSamsung Displayの1年遅れ?
ただし、第8世代OLEDディスプレイパネルが採算ベースにのるには1年半〜2年を要するとのことですので、Samsung Displayの製造ラインの立ち上げが順調に推移したとしても、Appleが高い卸価格を許容しない限り実製品に搭載されるのは2026年下半期(7月〜12月)、OLEDディスプレイ搭載MacBook Proとして発売されるとすれば、2026年後半が現実的と予想されます。
中国BOEも第8世代OLEDディスプレイパネル製造ラインの整備を進めていますが、Samsung Displayに比べると量産開始時期は1年遅れると、The Elecは予想しています。
MacBook Pro(OLED)はパンチホールデザイン採用と噂
AppleはOLEDディスプレイ搭載MacBook Proでデザインを刷新して筐体を薄型化、フロントカメラ周りのデザインはノッチからパンチホールに変更されるとの噂があります。
Source:The Elec
Photo:Apple Hub(@theapplehub)/X
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729