1980年代から2000年代前半にかけてデジタル音源のメインストリームとして一時代を築いたCD(コンパクトディスク)ですが、令和のいま、レコードやカセットテープに続く“旧世代”の音源として注目を集める存在となりました。
Makuakeにてセンター商事が先行予約販売を行っている「CICONIA(チコニア)レトロCDプレーヤー CCD-0010」(1万3600円~ 12月15日現在)は、好評を博したCDプレーヤー「ノスタルジック」シリーズの第2弾。思い出が詰まった懐かしいCDジャケットを眺めながらCDのサウンドを楽しめる他、Bluetoothで接続したお気に入りのサウンドデータも聴くことができるマルチプレーヤーです。
レトロなレザー調スクエアバッグという表現が合う本体は、サイズが205×155×高さ110mm、重さ1220g。フタ状のカバーを開けてCDをターンテーブルの上にセットし、トーンアームをCDの上に置くことでCDの自動再生がスタート。開いた本体の右側に並ぶボタンで、再生/停止/一時停止/選曲(進み・戻り)などの操作が行えます。
音量調整はアナログ感のあるダイヤル式で、直感的な調節が可能。また各種操作は付属のリモコンでも行うことができます。CDは12cmと8cm(シングルCD)の両方に対応し、またCDのフォーマットもCD/CD-R/CD-RWに対応。PCで焼いたCD-RやCD-RWのサウンドも聴くことができます。また、開けたフタ部の内側にCDケースを置ける設計で、ジャケットのデザインを見ながらCDサウンドを楽しめるという嬉しい仕様になっています。
CDプレーヤーだけでなく、スマホやUSBメモリに入れた音楽データを聴けるのも本機の特徴。スマホはBluetooth5.0によるワイヤレス接続に加え、AUX-IN端子を搭載しているので、旧型のスマホや再生機器と3.5mm端子ケーブルでの有線接続も可能。USBメモリはUSBポートに差し込むことでサウンドデータ(MP3・WMAに対応)を再生します。
本体に2インチ・3W×2基のスピーカーを内蔵し、スピーカーを接続しなくても本体だけでサウンドを楽しめる仕様。AUX-OUT端子(3.5mm)も備わっており、有線のヘッドホンやイヤホンを利用することができます(ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンは非対応)。
電源は内蔵のバッテリーによる充電式で、充電は付属のUSB-C to Aケーブルを使用。約3時間のフル充電で約5時間(フルボリューム時)稼働します。本体のカラーバリエーションはオレンジ、ブラウン、ライトブルーの3種類。リモコン、充電用USBケーブル、3.5mmオーディオケーブルと、携行時に便利な黒色のショルダーベルト1本が同梱します。
コンパクトサイズかつスピーカー内蔵で、好きな場所に持ち運んでCDやサウンドデータを楽しめるののも魅力です。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/647950/
- Source:&GP
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