春先や秋口は登山やトレイルが楽しいシーズンですが、動くと暑く、止まると少し寒い、そんなシーンも多いものです。また、山の天気は変わりやすく、突然の雨への対策も欠かせません。そんな春秋のアウトドアシーンに最適なのが、スノーピークが昨年の春夏シーズンから発売している「GORE-TEX Rain」シリーズです。
「GORE-TEX Performance Shell」を採用したこのシリーズは、完全防水と高い防風性を備えるだけでなく、優れた透湿性によってウェア内の蒸れを効率的に逃がします。そんな機能性を兼ね備えた「GORE-TEX Rain」シリーズから、2025年春夏モデルが登場しました。
ジャケット、パンツ、ハット、キャップといった定番アイテムに加え、今年は新たにプルオーバーが追加。全ラインナップをチェックしてみましょう。
シリーズに採用されている“GORE-TEX Performance Shell”は、高い防水性・防風性・透湿性を兼ね備えたリップストップ生地。
リサイクル100%のポリエステルと、フッ素フリーの撥水剤を使用しており、環境にもやさしい素材となっています。
「GORE-TEX Rain Jacket」(7万7000円)は、ヒップまでカバーする長めの着丈が特徴です。フルシーム加工により水の侵入を防ぎます。
脇の止水ファスナーとフロントのダブルスライダーファスナーを採用しており、ウェア内の温度調整が可能です。また、袖を上げやすいデザインに加え、フードには調整タブやハンギングループも搭載されています。
新作の「GORE-TEX Rain Pullover」(7万400円)も、ヒップまでカバーする着丈で、完全防水のフルシーム加工を採用しています。袖口は面テープで調節可能。さらに、フード口と裾にはスピンドルコードが付いており、フィット感を調整できます。
「GORE-TEX Rain Pants」(5万1700円)は、脇のフルオープンファスナーにより、靴を脱がずに脱ぎ履きできる仕様です。股下にはマチが付いており、動きやすい構造になっています。
ウエストはゴムと脇のベルクロでサイズ調整が可能。さらに、裾口もベルクロアジャスターでフィット感を調整できます。
パネル切り替えが特徴的な「GORE-TEX Rain Cap」(1万3200円)は、防水生地を採用し、雨の日でも視界をしっかり確保します。高い透湿性により頭が蒸れにくく、快適な被り心地を実現しました。
内側には吸水速乾性に優れたテープを配置。片側がゴム仕様のバックベルトでサイズ調整も可能です。
「GORE-TEX Rain Hat」(1万6500円)は、パネル切り替えによる立体感のあるデザインが特徴です。長めのブリムが雨をしっかり防ぎ、ちょっとした雨なら傘いらずで過ごせます。
後部内側にはサイズ調整用のベルクロを備え、顎紐にはゴムスピンドルを採用しています。
どれもユニセックスで着用可能で、ブラック、ネイビー、オリーブの3色展開です。デイリーにも取り入れやすいカラーとデザインで、日常使いにもぴったりです。
>> スノーピーク
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/655201/
- Source:&GP
- Author:&GP