後部座席に人や荷物を積んでルームミラーが役に立たない…。そんな状況で大いに活躍するのが、車両後方の様子をリアルタイムにカメラ映像で映し出せるデジタルミラー。天候や車内の状況に左右されず、広範囲をクリアな映像で瞬時に確認できるのが魅力です。さらに近年では、万一の事態に備えて録画できるドライブレコーダー機能を備えたモデルが人気を集めています。
どうせ取り付けるなら、高品質なものを選びたい…。そんなユーザーに支持されているのが、画質と性能に定評のあるアルパインのデジタルミラー。2025年モデルでは、さらに見やすく進化した「DVR-DM1246A」「DVR-DM1046A」(いずれもオープン価格)が登場。特に注目なのは、強化されたリアカメラ性能と、後方車両との距離感をより正確に把握できるズーム機能です。
1月下旬より発売中のアルパイン「DVR-DM1246A」「DVR-DM1046A」は、ディスプレイ搭載の本体と前後2カメラで構成された、ドライブレコーダー機能付きデジタルミラー。ラインナップは、12型の「DVR-DM1246A」と10型の「DVR-DM1046A」の2種類。それぞれ、リアカメラに車内用を採用した「DVR-DM1246A-IC」「DVR-DM1046A-IC」と、車外用を採用した「DVR-DM1246A-OC」「DVR-DM1046A-OC」の2モデルが用意され、合計4種類の展開となっています。
特に大型の12型モデルは、フルHD同等の解像度を持つ大画面HD液晶を採用。1400カンデラの高輝度バックライトを搭載し、高精細で自然な映像表示を実現しています。
特筆すべきは、車両後方の状況確認機能の強化です。まず、後方の様子を捉えるリアカメラには、4モデルすべてにソニー製CMOSセンサー“STARVIS 2”を採用した200万画素のフルHDカメラを搭載。
もともとセキュリティカメラ向けに開発されたこのセンサーは、優れた暗所性能を誇ります。さらに、強化されたHDR機能により、逆光時の白飛びや夜間のノイズを軽減し、自然で見やすい映像を提供します。
デジタルミラーは、アナログミラーと比べて後方車両が小さく見える特性があり、慣れるまでやや違和感を覚えることがあります。そこで、2025年モデルではこの課題を解決するため、新たに“後方デジタルズーム機能”を搭載。
ミラー上の見え方を3段階で調整できるようになりました。画面を軽くタップするだけで、好みの表示サイズに切り替えられるため、自然な距離感で確認したいときは MID〜MAXズーム、車線の多い道路や合流・分岐の多い場面では広い視界を確保できるMINモードと、状況に応じた調整が可能です。
さらに、いっそうスタイリッシュにリニューアルされた外装デザインにも注目。本体は純正ミラーと置き換えても違和感のない薄型スリム設計に仕上がっています。
画面下部には、ドラレコの動作状態を色で知らせる“インテリジェントクリスタルキー”を装備するなど、機能性と審美性を両立させたデザインが大きな魅力です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/656265/
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