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「備える」を日常に!旅行も防災もこなすスーツケース「テオフィールド」に新型&新色が登場

いつ起こるかしれない災害への備えとしてここ数年注目を集めているのが、普段使いできる身近なモノをそのまま非常時にも役立てようという考え方。この考え方に基づくものとして、日々の暮らしの中で使いやすく、かつ災害発生時にも便利に使えるように設計された“フェーズフリー”と呼ばれるアイテムが今注目を集めています。

今回ご紹介するace.(エース)「テオフィールド」(3万7400円〜5万2800円)もそうした発想から生まれたフェーズフリー型スーツケース。平時にはカジュアルな旅やアウトドアに似合うスーツケースとして、緊急時には防災用品を詰めて運び出せるキャリーカートとして活躍できる便利アイテムに、この冬新たにたっぷり入る95Lの大容量タイプとミリタリーライクな新色が登場。ますます用途が広がりそうな注目のラゲッジケースをあらためてご紹介します。

普段使う機会の少ない大型スーツケースに防災用品を詰めておき、いざという時の非常持ち出し品として備えている人も少なくありませんが、今回紹介するace.「テオフィールド」は、旅やアウトドアなどのレジャーシーンはもちろんのこと、収納性や避難所までの移動のしやすさ、さらに実際の避難生活においても役立つようにと開発されたフェーズフリーのスーツケース。

最大の特長は、“フロントオープン&1気室”と“センターオープン&2気室収納”の2通りで使える独自構造にあります。平時の旅行であれば、本体を左右に大きく開いたセンターオープン&2気室スタイルがパッキングしやすく便利ですが、かさばりがちなアウトドアギアや備蓄品、あるいは移動中の車内や避難所などスペースの限られた場所で開閉することが多い場合はフロントオープン&1気室スタイルがお役立ち。

ボディそのものも縦に細長いトランク型設計だから、立てた状態でも寝かせた状態でも場所をとらずに置いておけるのもメリットです。

またハンドルを収納して横にすれば、ちょっとした作業や飲食ができる簡易的なミニテーブルに早変わり。ボディのサイド部分には小物の定位置にできるスリット入りのテープを装備、カラビナやフックを駆使すればすぐ手に取りたいマグライトやランタン、キャップなどを取り付けられて便利です。

従来モデルでは機内持ち込み可能な32Lサイズ(54×36×25cm・3.2kg、3万7400円)、預け入れの必要な64Lサイズ(67×39×34cm・4.4kg、4万4000円)の2サイズで展開していましたが、この1月23日からは新たにたっぷり95Lの大容量モデル(76×46×36cm・5.1kg、5万2800円)が仲間入り。

さらにカラーバリエーションも従来色のブラック、 サファリベージュ、 レイクブルーに、ちょっとワイルドなイメージの新色オリーブドラブが追加されました。「アウトドアシーンにスーツケースって、どうだろう…」なんて違和感を感じていた人も、これならちょっと使ってみたくなりそう。防災用品の収納や運搬のほか、サバイバルゲームを楽しむ人なら装備やツールの携行にもよさそうです。

>> ace.

<文/&GP>

 

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