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バイク用スマートモニターにドラレコ、レーダー、空気圧センサーまでも付けられるって!

バイクに専用ホルダーを設置してスマホをナビ代わりに使っている人は多いと思いますが、バイクはダイレクトに振動が伝わるためスマホの落下や故障のリスクも…。さらに、炎天下でスマホをつけっぱなしにしておくと熱暴走の可能性もありますよね。

そんなバイク乗りのスマホと安全を守ってくれるデバイスが、バイク用品ブランドのMAXWINから登場したハイエンドスマートモニター「M2シリーズ」(4万9500円前後~)と「M2Sシリーズ」(3万3000円前後~)です。

スマホとワイヤレス接続して、「CarPlay」「Android Auto」などのドライブサポートアプリや、音楽アプリを使えるこのスマートモニター。2つのモデルの違いはモニターの大きさで、「M2シリーズ」は6.1インチ(本体サイズ約15.4×8.2×2.6cm)、「M2Sシリーズ」は5インチ(本体サイズ約14.2×8.2×2.4cm)となっています。

大きな特徴はモニターが縦置きと横置きの両方に対応していることで、クルっとモニターを90度回転させれば、スマホ感覚でモニターを操作できる縦置きへ早変わり。縦置きなら狭いスペースでもメーターなどの重要な計器を遮ることなく設置することが可能。また、ナビ画面では先のルートまで見通せるので初めての道でも安心です。

モニター本体は耐久性の高い素材が使われている他、IP67規格に準拠した防塵・防水性能を備えています。また、水濡れによる誤タップを防ぐ防水ロック機能を搭載しているため、雨天でもしっかり運転に集中できるはずです。

なお、モニター操作は画面をタップする以外に、ハンドルやサイドミラーに取り付け可能な付属のコントロールスイッチにも対応しているので、グローブをはめていてもスムーズに操作することができます。

そして、このモニターの優れている点はオプションパーツによる機能の拡充で、ドライブレコーダーやレーダーユニットと組み合わせることで本領を発揮。

車体の前後に取り付けるフロント&リアカメラ搭載のドライブレコーダーユニットは、最大1920×1080pのフルHD画質で映像を前後同時に記録。事故などのトラブルがあった場合でもすぐにモニターやスマホで映像を確認できます。

また、モニターにリアカメラの映像を流し、車体後方を確認できるデジタルミラーモードも搭載。縦置き時は映像をズームできるので後続車のナンバー確認もバッチリ!

その他にも、自動で映像の明暗差を補正するHDR機能、衝撃を感知して録画ファイルを専用フォルダに保存するGセンサーも備えています。

車体後方に取り付けるレーダーユニットは、精度と検知能力の高い77Ghzミリ波レーダーで、左右後方から接近する車両をお知らせ。

斜め後方の車両を検知する“死角検知”、隣車線の後方から近づく車両を検知する“車線変更支援”、後方から急接近する車両を検知する“後方異常接近警告”の3つの安全運転支援機能が、モニターに黄色や赤の注意喚起マークを出して危険を知らせてくれます。

タイヤバルブに取り付けるタイヤ空気圧センサーユニットは、タイヤの空気圧や温度をモニタリング可能。前後それぞれのタイヤで警告値を設定し、タイヤの異常をいち早く察知できるため、ドライブの安全性がより高まるはずです。

各種オプションがセットになったラインナップは、スマートモニターのみのエントリーモデルが「M2-Lite」(実勢価格:4万9500円前後)と「M2S-Lite」(実勢価格:3万3000円前後)、ドライブレコーダー付きモデルが「M2-Max」(実勢価格:6万500円前後)と「M2S-Max」(実勢価格:4万6200円前後)、ドライブレコーダーとレーダーと空気圧センサーの全機能を備えたプロフェッショナルモデルが「M2-PRO」(実勢価格:8万4000円前後)と「M2S-PRO」(実勢価格:6万200円前後)となっています。

より快適で安全なバイクライフを送るためにも、バイク用スマートモニターの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

>> MAXWIN

<文/&GP>

 

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