Leeの「101」は、ジェームス・ディーンなど多くのスターにも愛用されてきた、誰もが知るジーンズの名作。1925年にリリースされてから長く愛され続けてきたそんな「101」が、今年でついに100周年を迎えます。
この記念すべき年に、アニバーサリーコレクションとして「PREMIUM LINE」と「101 BASIC LINE」の2つのライン、計5アイテムが登場しました。
通常のLeeでは左綾デニムを用いることが一般的ですが、今回の特別モデルでは1944年以前に使用されていた右綾デニムを採用。「101」の歴史が詰まった特別なデザインに仕上げられています。
デニムで使用する糸自体が一般的に左撚りのため、その影響で、右綾に織る生地と左綾に織る生地では、質感や色落ちの仕方などの違いが出るもの。現在のLeeではほとんどのデニムが左綾でつくられていますが、かつてのモデルと同様に、特別モデルでは右綾デニムを使用。ピュアインディゴで深く青い色落ちが楽しめます。
「PREMIUM LINE」のラインナップは3モデル。「101-J RIDERS JACKET」(メンズ・ウィメンズ:各4万4000/USED:5万5000円)は、シリーズ名を「COWBOY JACKET」から「RIDERS」へと移行した40年代の中間モデルを復刻。
14オンスの希少な右綾デニムを使用し、オリジナルの「Lee 101」刻印のドーナツ型ボタンやジャガード耳などのディティールを受け継いでいます。左胸には特別モデル限定の缶バッジを付属。ボックスシルエットでリラックスした着心地の一枚です。
ワイドフィットシルエットの「101 COWBOY PANTS」(メンズ・ウィメンズともに2万4200/USED3万3000円)は、30年代のCOWBOY PANTSがベース。
当時のヘアオンハイドラベルやシンチバック、ボタンフライなどのディティールを再現しています。セルビッジに「101 Lee 100th」の文字が入った特別仕様です。
「101-Z RIDERS JEAN」(メンズ・ウィメンズ:各2万4200円/USED:3万3000円)も、COWBOY PANTSからRIDERSへの40年代の移行期モデルをベースとした一本で、レイジーSステッチ、シンチバック、ジッパーフライなどのディティールが混在しているのが特徴。ルーズフィットで、「101 Lee 100th」の文字入りセルビッジ仕様です。
「101」を現代的に再解釈し、トレンド感も盛り込んだ「101 BASIC LINE」は13オンスの右綾デニムを採用した2モデルをラインナップ。
ほどよくゆとりを持たせた「RIDERS 101 STRAIGHT LEG」とトレンドのワイドシルエットの「RIDERS 101 WIDE LEG」(メンズ・ウィメンズ:各1万6500円/USED:1万9800円)は、ヴィンテージとモダンが融合し、個性も感じられるデザインとなっています。
「101」の伝統と革新が感じられる特別モデル、あなたはどう着こなしますか?
>> Lee
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/657848/
- Source:&GP
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