Appleが、Mac mini(M4)の認定整備済製品をアメリカで販売開始した当初、最新のM4モデルよりもひと世代前のM2モデルのほうが高い、という逆転現象が発生していましたが、この現象が修正されています。
アメリカで発生していた逆転現象、補正される
Appleが現地時間2月13日、Mac mini(M4)やMacBook Pro(M4)の認定整備済製品の販売をアメリカで開始しました。
販売開始当初、M4モデルは、M2モデルから価格据え置きのままで標準構成のRAM容量が、8GBから16GBに引き上げられていたことが反映されないまま、一律に新品価格の15%オフを適用したため、M4モデルよりもM2モデルの方が50ドル(約8,000円)も高くなっていました。
しかし、現在は499ドル(約76,000円)で販売されていたMac mini(M2)が180ドル(27,500円)引きの319ドル(約48,500円)に修正されるなど、価格の逆転現象が解消されています。
日本でも販売開始、価格の逆転は起こらず
M4ファミリーチップを搭載した認定整備済製品のMac miniとMacBook Proは、日本でも2月14日から販売が開始されていますが、当初から価格の逆転現象は発生していません。
ちなみに、本稿執筆時点(2月16日12時50分)では、Mac mini(M2)の8コアCPUと10コアGPU、8GBユニファイドメモリ、512GB SSDモデルの価格は77,800円(税込、以下同じ)です。
そして、Mac mini(M4)の10コアCPUと10コアGPU、16GBユニファイドメモリ、512GB SSDモデルが105,800円で販売されており、同じ構成の新品(124,800円)よりも約15%安く購入可能です。
なお、新品よりも安くてAppleによる保証がつく認定整備済製品は人気があり、入れ替わりが激しいので、気になる製品がある方は「Refurb-Tracker.com」などを活用して在庫をチェックするようにしましょう。
Source: MacRumors, Apple Japan, Apple (US)
- Original:https://iphone-mania.jp/mac-592557/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato