iOS18.4では、マイナンバーカードをウォレットに登録可能になるのが明らかになったと、Aaron氏(@aaronp613)が報告しています。
iPhoneのウォレットにマイナンバーカード機能を搭載することについて、2024年5月に当時の岸田首相とティム・クック氏が同意していました。
4月初旬にリリース予定のiOS18.4
岸田首相とティム・クック氏の同意内容として、iPhoneのウォレットにマイナンバーカードが登録できるようになる時期は2025年春と発表されていました。
今回、iOS18.4 開発者向けベータ1からマイナンバーを示す「TestPortraitJPNID.jpg」の画像が見つかったことで、その実現が確実視されています。
Aaron氏(@aaronp613)は、iOS18.4では新しい絵文字が利用可能になることや、Apple Intelligenceでのサードパーティ製AIとしてGoogle Geminiが対応することも報告しています。
iOS18.4ではApple Intelligenceの日本語対応も
iOS18.4ではApple Intelligenceの日本語対応も行われるため、ウォレットへのマイナンバーカード登録対応と共に、日本のiPhoneユーザーにとって大きなアップデートになります。
AppleはApple Intelligenceの日本語対応時期として、4月初旬であることをiPhone16e発表時に明らかにしていました。
運転免許証と健康保険証の代わりになることが期待
iPhoneのウォレットにマイナンバーカードが登録できるようになった場合、マイナンバーカードと運転免許証や健康保険証を紐づけているユーザーではそれらを持ち歩かなくてもよくなれば、利便性が大きく向上します。
Source:Aaron(@aaronp613)/X (1), (2), (3)
- Original:https://iphone-mania.jp/ios-592821/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729