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調理器具も要コーディネート時代!? スタイリッシュなNEOブラック調理器具4選【2025ベストヒット大予想】

【2025ベストヒット大予想】

機能優先のためどうしても生活感が出てしまう調理器具。今年はそんな調理器具もスタイリッシュ化が加速するという。その象徴でもある“ブラック”な調理器具を一挙紹介!

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生活感があまり感じられないスタイリッシュな生活家電や調理家電が市民権を得て久しいが、これまで実用性重視だった調理器具にも着実に同様のトレンドが来ると藤原さん。

「食材を切ったりする際に使用する刃物類などがその筆頭です。単にデザインやカラーを変えただけでなく、使いやすさや安全性などの機能面に裏打ちされた製品が各メーカーから続々とリリースされています」

そこで藤原さんがキーワードとして着目したのがブラックだ。

「と言っても単に黒塗装するのではなく、特殊な素材や加工でそのものを黒く仕上げるため、マット調や光沢などトーンもさまざまでかっこいい。これなら“見せる収納”としてキッチンにあるだけで絵になります」

料理好きならずともモノとしての所有欲を満たせる「NEOブラック」調理器具。毎日かつ長く使える道具だけに、お気に入りの一品を吟味して選びたい。

栄養士/トレンドウォッチャー 藤原奈津子さん
食品や調理道具メーカーのレシピ開発・商品開発・販促企画・ブランディング業務を展開。独自のアプローチとデザイン思考によるマーケティングの市場開拓を通じ、新しい食文化づくりに貢献

1. 使い勝手抜群のブラックおろし金

トミタ
「トミタ式おろし 金II ブラック」(5170円)

手にフィットしやすく、おろしやすい形状がポイント。コンパクトかつ穴がない皿型なので、そのまま薬味皿としても使えます!(藤原さん)

独自のあじろ模様突起で驚くほどスムーズな擦り心地を実現したおろし金。コンパクトかつ縁が立った皿状なので、食卓に置いておけばいつもおろしたての香りや味わいが楽しめる。

▲鋭い刃がないため、食材を最後までおろしきれる、洗いやすいなど従来品にはないさまざまなメリットが

2. 所有感をくすぐる本格肉切りバサミ

METAPHYS
「キッチンバサミ chef's」(1万450円)

肉がサクッと切れる本格的なハサミは、料理スキルをアップグレードしてくれるスグレモノ。素材の金属感を活かしたブラックにうっとり!(藤原さん)

老舗の技術とデザインが融合した燕三条発のキッチンバサミ。美しく、劣化しにくい黒酸化発色処理を施した見た目はもちろん、焼いた肉をはじめさまざまな食材の切れ味は、さすがのひと言。

▲縦に置いても横に置いても自立するデザインで刃先がテーブルに触れないのも嬉しいポイント

3. 異色の「黒」を採用したセラミック包丁

京セラ
「cocochical セラミックナイフ 三徳大 16cm/ブラック」(9900円)

セラミックなのにブラックな見た目や、手の大きさに左右されずどこを握っても使いやすいハンドル形状が魅力です(藤原さん)

切れ味の持続性が従来の2倍持つ新素材刃<Z212>を採用した定番サイズの三徳包丁。軽快かつ鋭いキレ味でさまざまな食材に対応する。ブラックな外観が実にスタイリッシュ。

▲食材の切り方によってさまざまな握り方で使えるよう、自由度に配慮したハンドルデザインを採用している

4. マットブラックがカッティングボードの概念を変えた!

京セラ
「ブラックカッティングボード」(1万5180円)

まな板は毎日使う道具だからこそこだわりを! マットな質感とシンプルな形状で使い飽きしません。ギフトにも最適ですよ(藤原さん)

天然木粉を練り込んだ木肌のような感触の合成ゴム製のまな板。適度なゴムの弾力があり、心地よい刃あたりが楽しめる。グリップ力も抜群で食材もまな板もすべりにくい。

▲素材には抗菌剤が練り込まれているため衛生的。熱湯消毒、漂白除菌も可能だ

>> 特集【2025ベストヒット大予想】

※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号55ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/GoodsPress編集部>

 

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