iPad miniへのOLED搭載は2026年、Airは2027年と証券会社が予想

FT729

40分前

iPad miniとiPad Air、MacBook ProとMacBook Airに有機EL（OLED）ディスプレイが搭載される時期に関する証券会社の予想が共有されました。

Apple製品へのOLEDディスプレイ搭載時期予想

Jukanlosreve氏（@Jukanlosreve）により共有された、韓国の証券会社Meritz SecuritiesによるApple製品へのOLEDディスプレイ搭載時期に関する予想は、下記の通りです。

Appleは、iPad Pro（M4）の販売台数が期待値に達していないことを受け、これらの製品へのOLEDディスプレイ搭載時期を見直した模様です。

iPad Pro（M4）の販売台数が期待値に達していない理由としてMeritz Securitiesは、販売価格の高さを理由に挙げています。

筆者はiPad Pro（M4）を愛用していますが、併用しているM1搭載iPad Proと比べて軽さ以外のメリットは感じず、ディスプレイ保護ガラスを貼ったりケースを装着すると、その違いもごく僅かです。

iPad Pro（M5）の変更点はチップのみになるとWccftechは伝えていますので、iPad Air（M3）やiPad（A16）と同様、壁紙もiPad Pro（M4）から変更されないかもしれません。

既にOLEDディスプレイを搭載しているiPad Proにおいて、2028年モデルでCoE（Color Filter on Encapsulation）技術を採用した偏光板のないOLEDディスプレイに変更されるとMeritz Securitiesは予想しています。

それに伴い、本体厚の一層の薄型化が実現される可能性があります。

同技術は折りたたみiPad向けOLEDディスプレイにも応用、iPad Pro（M4）が採用済みのタンデムOLEDをもとに開発された折りたたみディスプレイを搭載し、2028年以降に発売されるとの予想が伝えられています。

MacBook ProへのOLEDディスプレイ搭載時期についてMeritz Securitiesは、2026年末と記していますので、2026年10月末〜11月に発表される可能性が高そうです。

Appleは、遅くとも2029年までにiPadとMacBookの全モデルをOLEDディスプレイに切り替え、折りたたみデバイスも追加されるかもしれません。