ハマればそこはディープな世界。今年初めたい“趣味沼”入門【エキゾチックアニマル編】

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23時間前

【ハマればそこはディープな世界。今年初めたい“趣味沼”入門エキゾチックアニマル編】

年も明け、何かに挑戦する絶好のタイミング到来！そこでオススメなのが新たな趣味の開拓である。必要な道具を揃えて、知識を吸収し、実践することで新たな楽しみとともに広がる世界。ハマれば抜けられなくなること必至。どこまでも広く深い“趣味沼”がアナタを待っている…。

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エキゾチックアニマルの魅力と暮らす楽しさは1番近くで見ている人に聞くのが良い。ということで、爬虫類、両生類、鳥など世界各国のさまざまな動物を扱うバーデンの三上さんに話を伺った。

「犬猫にはない野性味やその動物にしかない魅力を味わえます。一緒に暮らすうちに面白い行動や可愛らしい仕草を目撃することもあります。ちょっと変わった生き物と生活することを楽しんでほしいですね」

気になるのが飼育方法。一緒に暮らすうえで何が大事なのだろうか。

「最低限必要だと思うのは、生息地に近い環境にしてあげることとエキゾチックアニマルに強い動物病院です。飼育方法が確立されていない種も多く、飼育本やネットの情報どおりに飼育しても上手くいかないことがあるので相談できる獣医さんは大事です。そして、自分が飼育する子をよく観察し、自分なりに考え、試行錯誤してほしいです。それがエキゾチックアニマルを飼育する醍醐味です」

一緒に暮らしたい大好きな動物がいる人は、家に迎える日を夢見て準備をはじめてみよう。

バーデン　三上真央さん
エキゾチックアニマル専門店「バーデン」勤務。管理スタッフを経て販売スタッフへ。自宅でも爬虫類をはじめとした、たくさんの動物を飼育している

＜育てる＞

■エキゾチックアニマル

鳥やトカゲなどのエキゾチックアニマルと暮らす人をSNS等で見かけることも増えた。興味がある人もいるのでは？ 2025年は憧れの動物との新生活をスタートさせる年にしよう。

■カッコいいし、小柄でカワイイ。ペットで注目のカラス

「イエガラス」（40～50万円）

真っ黒でスタイリッシュ。なんだかとってもカッコイイです。頭が良い動物と暮らすのは大変なことも多いですが、その分きっといいパートナーになります（三上さん）

インドや中国、アフリカに住む小柄なカラス。6～8歳の人間と同じ程度の知能があると言われており、言葉も覚えるなど訓練すればいろいろなことができる。一方で頭が良く、ケージから脱走する可能性があるため飼育には工夫も必要。

■愛らしいお顔の虜。比較的飼育しやすく初心者にも◎

「パームシベット」（30～40万円）

長い尻尾に少しタヌキっぽい顔の模様が愛くるしいです。運動神経が良く好奇心旺盛なので赤ちゃんのときでも肩や頭にスルスル登ります（三上さん）

東南アジアや南アジアの森林に住むジャコウネコの1種で、流通したばかりの新しいエキゾチックアニマル。雑食性でバナナが大好物。飼育する際は高さのあるキャットケージにハンモックを用意してあげると、喜んで使用してくれるとのこと。

■成長すると約1m。人になつきやすいオオトカゲ

「サバンナモニター」（8000〜1万5000円）

私も飼育していますが人の手と餌の区別はつくし、膝に乗ったり近くで寝ることもあります。とても愛嬌のあるトカゲです！（三上さん）

存在感抜群の大きなトカゲと暮らしてみたい方にオススメ。幼体時から育てれば人に馴れやすく、頭や手足、胴体などが太くガッシリとしていて大人になると1m前後まで成長。飼育は比較的簡単だが、暴れたときの対処は注意が必要とのこと。

>> 特集【ハマればそこはディープな世界。今年初めたい“趣味沼”入門】

※2025年2月6日発売「GoodsPress」3月号114ページの記事をもとに構成しています

＜取材・文／NOHOHON PRODUCTION＞

Original:https://www.goodspress.jp/features/660234/
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