＜“デカ盛り”発見伝！＞
美味しいものをお腹いっぱい、思いっきり食べたい…。実際に食べられるかどうかは置いておくとして、漠然とそんな気持ちが常にどこかにあるのが世の男たちではないでしょうか。そして、そんなロマンを叶えてくれる、“デカ盛り”と呼ばれるメニュー。我々&GPが見つけてきた、ワンパク“デカ盛り”メニューをぜひご賞味あれ！
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デカ盛り、ギガ盛りなど山盛り料理を出す店が多いデカ盛りの聖地のひとつ、秋葉原。なかでも、デカ盛りがブームになる前からずっとボリュームタップリの料理を出し続けている秋葉原デカ盛り界の老舗と言えるお店があります。
それが「東京カフェレストラン フレスカ」。秋葉原が白物家電や無線の街と言われた頃から、電気店で働く若者がお腹いっぱいになれるよう大盛り料理を出し続けているお店です。
店に入り最初にお店の人に質問。あの〜、店頭のポスターに書かれている「ガツ盛り」と、メニューに載っている「超大盛り」ってどっちが大盛りですか？
というのも、店頭のポスターには「ガツ盛り」、そしてパスタメニューには「普通盛り500g、中盛り700g、超大盛り900g」と記載が。できれば大きいほうがいいし。
「ガツ盛りはディナータイムのパスタで、＋315円で1.5倍の量です。ランチタイムのパスタは普通盛り〜超大盛りが追加料金なしで選べます」と話すのはオーナーの林さん。
パスタランチのメニューは12種。番号は11番までだけれど、シーフードはクリームソースかトマトソースが選べます。ほとんどの飲食店の場合、デカ盛りは1種類しかない場合が多いのですが、ここは全パスタ超大盛りにすることが可能。
今回は、「たっぷりシーフード（トマトソース）」の超大盛りで注文！
改めてメニューを見てみると、「ハヤシライス」や「オムライス」は+220円、「ドリア」も+280円で大盛りにできる。そして、おそらく大盛りを頼んだであろう他のお客さんを見ると、鍋か何かですか？ ってサイズの「ドリア」とか「オムライス」が運ばれています。すごい。
しかしながらパスタメニューはランチタイムの場合、中盛り、超大盛りでも追加料金なしなのがありがたい！ 900gっておそらく麺の量だよね？ となるとソース込みで1kg超えるはず。ワクワクしながら出てくるのを待ちます。
■期待通りのボリューム！ 「たっぷりシーフード（トマトソース）」の超大盛り1054g！
目の前にやってきたのはブッフェやパーティに出てくるような大皿に盛られたいい香りのスパゲティ。まずは計測です。
直径30cmのお皿に高さ約9cm、重さは1054g（器の重さは除く）。ちなみにスープは181g。セットも含めると推定1.3kg超え。パスタが公式900gなので、ソースと具で154g？ エビや貝などの魚介類とトマトのいい香りが食欲をそそります。
「具はイカ、エビ、アサリです。パスタの太さは7mmのものを使っています」と林さん。超大盛りを注文する人はランチだけで1日30人以上いるとのこと。すごい！
超大盛りを作る際に、こだわりなどはありますか？
「大盛りを召し上がっているお客様が飽きないように工夫しています。例えば、料理の1番下は味を濃くしていますし、逆に上は味が浅いソースにしているんです」
なるほど〜。食べる段階によって味が濃くなっていく、ということは食べ続けても味が単調に感じないということ？ 長く大盛りを提供している店ならではの気配りです。
食べ始めると、確かにしつこくない。魚介の旨みは感じられるけれどトマトの酸味があるからなのかくどくない。スイスイ食べ進められます。
口の中が魚介トマトの味で満たされたところで、スープやサラダで口の中をリセット。だから、ずーっと食べ続けられる。しかも、時間が少し経っても中から湯気が出てくるほど熱々をキープ。美味しい状態が長時間続きます。
超大盛りを完食するための、おすすめのアドバイスはありますか？
「そうですね、ランチは朝から何も食べないで来てください！ ディナーは間食なしでご来店ください、ですね」とニッコリ。
そうですよね〜。極力お腹を空かせて来たほうがいいですよね。ちなみに、今までで1番食べた人って、どれくらい食べましたか？
「某テレビの取材で、『オムライス』2.5kg、『ナポリタン』1kg、『特大エビフライ』3本（1本600ｇ）、『特大メンチカツ』800ｇを1人で！ もちろん有名フードファイターの方なんですけどね」
え〜っと、トータル6.1kg!? さすがです！
もし食べきれなかった場合はテイクアウト可能で、容器代は200円。平日ランチの場合はサラダ、スープ、ドリンクが付くのですが、土日はスープとドリンクがセットになります。
スープやサラダが口直しになって、思った以上に食べ進められる超大盛りのスパゲティ。次回は違うスパゲティにするか、それともボールみたいに大きい「オムライス」にするか。でも「ピッツァ」も7種類あって気になる〜。また近いうちに食べに来たいと思います！
「東京カフェレストラン フレスカ」
住所：東京都千代田区外神田1-15-2
TEL：03-3253-3800
営業時間：11:30〜15:30（ランチ）、15:30〜22:00
定休日：なし（元日・祝）
＜取材・文／いしざわりかこ 撮影／小嶋 裕＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/reports/664947/
- Source:＆GP
- Author:＆GP