折りたたみiPhoneに加え折りたたみiPadも2026年に量産開始？アナリスト報告

FT729

3時間前

GF Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が、Appleは2026年に折りたたみiPhoneと折りたたみiPadの量産を開始するとの予想を、投資家向けに伝えていることが明らかになりました。

2026年に2種類の折りたたみデバイスを発売か

Appleが最初に発売する折りたたみデバイスは折りたたみiPadになると以前から予想されていましたが、ここ数カ月で折りたたみiPhoneが先行するとの予想に変わってきていました。

プー氏の把握している情報では、Appleは2026年に折りたたみiPhoneと折りたたみiPadのいずれの量産も開始するとのことですので、これまでの2つの噂をどちらも網羅できることになります。

量産開始に向けたより具体的な動きが報告されているのは折りたたみiPhoneで、各部品のサプライヤー選定が完了し、最終デザインの確定に以降、試作を経て2026年末頃に発売されると複数の海外メディアが伝えていました。

折りたたみiPhoneのディスプレイサイズはメインディスプレイがおよそ7.74インチ、カバーディスプレイがおよそ5.49インチになると予想されており、発売された場合はiPad miniは販売終了になるのではないかと予想する声が最近になってまた増えています。

しかし、折りたたみiPhoneの販売価格は約2,500ドル、日本では税込40万円以上になる可能性もあり、価格帯はiPad miniと全く異なるためiPad miniのユーザーが折りたたみiPhoneに移行するとは考えにくい状況です。

Photo:Apple Hub/Facebook