「スマホ1本でシネマレベルの動画撮影が可能な時代」なんていわれるようになって久しいですが、これを体現しているのがiPhoneが「13 Pro」(2021年発売)よりサポートしているプロフェッショナルユースの高画質動画圧縮フォーマット・Apple ProRes。片手で掴めるコンパクトなデバイスで、文字通りプロフェッショナルレベルの高画質撮影ができるとは、いやはやあらためてすごい時代です。
とはいうものの、いざiPhoneを使ってProRes撮影に挑もうとする場合、いきなり壁として立ちはだかるのがストレージ容量の問題。ProResは高画質な分だけファイルサイズも大きく、長い撮影となるとストレージにもそれなりの余裕が必要。
空き容量を気にせず好きなだけプロ仕様の撮影を実現したい… そんなあなたの強い味方になってくれそうなのがMaktarの「MiniMAX」(512GB:1万7100円〜、1TB:2万6240円〜、2TB:4万1600円〜 3月12日現在)、GREEN FUNDINGにてこの3月5日より先行販売プロジェクトをスタートしています。
このMaktar「MiniMAX」は、ひと言でいうならiPhoneに直付けして直接動画データの書き込みができる外付けタイプのSSD。ラインナップは容量別に512GB・1TB・2TBの3種類で、本体サイズと重量はいずれのモデルも64×23.4×12mm・23g。
インターフェイスには最大10Gbpsのデータ転送をサポートしたUSB 3を採用しているため大容量データの書き込み・読み出しもストレスフリー、高画質撮影データもリアルタイムで直接書き込めるから、もうiPhone本体の空き容量を気にする必要はありません。
さらにこの「MiniMAX」がユニークなのは、特に動画撮影に特化したさまざまな工夫が施されていること。例えば本体下部(コネクタがついているのとは逆の側面)にはUSB-Cポートがついていて、ここにマイクやイヤホン、フラッシュライトなどを取り付けて使用することが可能。
また充電ケーブルを挿せばスマホ本体の充電も可能、ストレージの装着によって貴重なUSB-Cポートを埋めてしまうことがないのは、多彩なアイテムを駆使して撮影したいクリエイターにとってはうれしい配慮です。
また一般にSSDは高速データ転送時に温度が上昇、あまり温度が高くなりすぎると自動的に転送速度が下がってしまうのですが、「MiniMAX」ではこうした速度の低下を避けるために筐体内部に冷却ファンを装備。常にドライブ内を最適温にキープできるから、長時間使用しても性能が落ちることなく、安定したデータ転送を実現することが可能。
さらに本体正面に搭載する液晶ディスプレイを使って、スマホへの給電状態やデータの読み書き速度を目で見て確認できる点も便利です。
もちろん一般的な外付けSSDと同じように、PCとの大容量データの受け渡しや、お気に入りのゲームコンテンツを保存してゲーム機とともに持ち歩くといった使い方も可能。
また今回のプロジェクトではスマホ背面に固定して撮影するためのMagSafe対応転送ケーブルや、PCでの利用に便利なL型アダプタやUSB-A変換コネクタなど、多彩なニーズに対応するアクセサリーが同梱されるのも見逃せないポイントです。
>> GREEN FUNDING「Maktar ポータブルSSD MiniMAX」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/664076/
- Source:&GP
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