貴重品の入ったバッグや旅の手回り品などの盗難紛失対策として活用している人が増殖中のスマートタグ。最近は自転車やバイク、クルマの盗難に備えて利用するユーザーも随分増えてきました。
いざというときにクルマの所在がわかるのは、テーマパークや郊外型ショッピングモールなど広大な駐車場でも役立ちます。とはいうものの、スマートタグ自体のバッテリーを切らしてしまったら無用の長物。安定した性能を発揮させるには定期的に電池交換や充電を行う必要があります。
当然のこととはいえやっぱり少し煩わしい、できることなら一度取り付けたら半永久的に使い続けられたらいいのに…。そんな願いを叶えてくれるのが、MakuakeでプロジェクトをスタートしたWESOLVETの自動車専用スマートタグ「CARTAG」(4410円〜 3月18日現在)。愛車のシガーソケットから直接電源が取れるため、面倒な電池交換が一切不要ってうれしすぎる!
このWESOLVET「CARTAG」、一言で言うならシガーソケット型スマートタグ。愛車が世界中のどこにいても、Apple社製品に搭載される“Find My”機能(すなわちiOS標準搭載の「探す」アプリ)を使って所在が確認できます。位置情報の捕捉にはGPS発信機ではなく、スマホと基地局との間の電波を捉えるUWB技術を使用しています。万が一愛車が盗難の憂き目に遭った場合も、クルマの現在地をアプリ上でリアルタイムに確認可能です。
ABSとアルミニウム合金でできた本体は27mm径・長さ67mmのスティック状で、重量わずか26.6g。愛車のシガーソケットに差し込んだら、初期設定でスマホアプリに「CARTAG」を認識・同期させるだけ。特別な知識や技術は必要なく、配線や設定操作に慣れない人でも簡単に使い始められます。
最大のポイントは一般的なスマートタグと違い、セットしたシガーソケットから給電を受けられること。一般的な外付けスマートタグでは半年から1年ほどで内蔵電池のバッテリーが切れてしまうため、内蔵電池の充電または交換、あるいはスマートタグそのものを取り替える必要がありましたが、この「CARTAG」ならそうした煩わしさとは無縁です。
一度取り付けたら定期的なメンテナンスをすることなく使用し続けられるのは、モノグサな人…もとい、忙しい人にとってはかなり助かります。
また「CARTAG」先端にはUSB-TypeAとType-Cの2つの出力ポートを搭載しており、手持ちのケーブルを使うことで運転中にスマホやタブレットなどを充電可能。万一盗難の憂き目にあった際も、窃盗犯に発信機の存在が発見されにくいのもメリットのひとつと言えそうです。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/664116/
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