【「この春使える」旅モノ銘品&良品】
旅の帰り、1日の終わり、気付けば足がクタクタ。「もうムリ。動けない」。そんな旅の疲れは何を履くかで大きく変わる。長時間の移動中や旅先で便利なサンダルから出張時に最適なシューズまで旅ラクのパートナーとなる5足を紹介。
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シューズ選びは旅の目的で変わる。旅行ならスニーカーやウォーキングシューズでOK。クッション性や履き心地にこだわって選ぼう。デザイン面ではスポーツテイストが強くないカジュアルなアイテムが牧田さんのオススメ。
一方、出張だとスニーカーではNGなことが多い。そんなときはスニーカーソールの革靴を選んでほしい。オシャレな革靴でも足にやさしくない作りだと出張には不向き。見た目だけでなく履き心地も旅のTPOに合ったものを選ぼう。
また、牧野さんが今季オススメするのはサブシューズとしてサンダルを持っていくスタイル。
「クロッグやスライドサンダルのようなラフに履けるサンダルが増えている印象です。しかも高機能なアイテムが多いので、旅行バッグに入れ、現地でのリラックスタイムに履いてはいかがでしょうか?」
銘品に輝いたのもあらゆる旅のサブシューズとしても活躍が期待できるビルケンシュトックの新作だ。
メンズファッション誌を中心に活躍するスタイリスト。リアルクロージングを意識したスタイリングを得意とする。バッグや小物、シューズにも詳しい
<旅モノ銘品>
1. ビルケンの履きやすさはそのまま。濡れに強いアウトドア仕様に
ビルケンシュトック
「モガミテラ」(1万4300円)
最新作はヒールのストラップがなくなり履きやすさアップ。リラックスさと安心・安定性のバランスがホテル周りの散歩に丁度いいです(牧田さん)
海や川のレジャーなどでも活躍する濡れてもOKなPU素材のアウトソールを使用した「モガミテラ」の新作。柔軟性・耐久性に優れており、歩きやすくて手入れもしやすい。
<旅モノ良品>
2. シンプルで高機能。出張も観光もこの1足で
リーガル
「71HLBE ホールカット(GORE-TEX フットウェア)」(2万7500円)
シンプルなデザインでクセがなく、使いやすそうです。歩きやすさはもちろんのこと、ゴアテックスまで装備した万能シューズ!(牧田さん)
あらゆるシーンで活躍する全天候型高機能シューズ。雨の日でも快適な防水仕様と長時間の歩行にも適した優れた履き心地は、普段使いでも出張でも安心して足を任せられる。
<旅モノ良品>
3. リラックス感と抜群の履き心地。旅の主役サンダル
キーン
「HYPERPORT CLOG LEATHER」(1万7600円)
アッパーはスエードなのでオールシーズン使えますし、ソックスと合わせればコーデのバリエーションも増えて楽しそうです(牧田さん)
サンダルのリラックス感とスニーカーの歩きやすさを併せ持つ1足。足裏の形状に合わせて立体成型されたフッドベッドとミッドソールの衝撃吸収素材で優れたクッショニングを実現。
<旅モノ良品>
4. 足元にインパクトと極上のフィット感を
メレル
「SPEED ARC SURGE BOA」(3万5200円)
「これぞハイテクスニーカー」という見た目のインパクトもさることながらアッパー、ソールともに機能満載で驚きました(牧田さん)
ファストハイキングシューズとして作られた本作は多数のハイテク素材による機能性で旅にも最適。アッパーは軽いのに耐久性が高く、ダイヤルでフィット感を調節できる。
<旅モノ良品>
5. 楽に履けて歩きやすい。機能性ドレスシューズの大本命
洋服の青山
「ゼロプレッシャードレスシューズ(Slide Fit)」(1万890円)
脱ぎ履きが楽にできるのは出先で足を休めたいときなどにすごく便利。出張だけでなく冠婚葬祭で遠方に行くときにもオススメします(牧田さん)
人気の「ゼロプレッシャーシリーズ」からハンズフリーで履けるドレスシューズが登場。フォーマルな見た目からは想像つかない抜群の履き心地と履きやすさがやみつきになる。
※2025年4月4日発売「GoodsPress」5月号66-67ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/NOHOHON-PRODUCTION 監修/牧田悟志>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/669594/
- Source:&GP
- Author:&GP