サイトアイコン IT NEWS

ガジェットで健康管理は当たり前の時代に!ヘルスケア特化型「ウェアラブルデバイス」6選【“旬モノ”BEST BUY大捜査】

【“旬モノ”BEST BUY大捜査】

毎日の睡眠や健康状態を可視化するために不可欠なのが、バンドやリングなどのウェアラブルデバイスだ。体の状態を検知し、深呼吸や運動などのアドバイスをしてくれる。

*  *  *

昨今、健康的でストレスの少ない生活を送るためのギアとして広がりを見せているのがスマートウォッチをはじめとする、ヘルスケア機能を搭載したウェアラブルデバイスだ。

内臓の各種センサーにより毎日の歩数や消費カロリー活動量などが測定でき、さらに心拍数や血中酸素、睡眠状態などが検知できる。自分では把握できていなかったストレスや眠りの浅さなどが可視化でき、コンディションを整えるための対策が得られるというわけだ。

なかでも今年もの注目は指に填めるだけのスマートリングが増えていること。スマートウォッチと異なり、寝ている間でも付けっぱなしにしやすい。

issinの「Smart Recovery Ring」は国内開発のためアプリも使いやすく、各種データが見やすい。さらに同社製の体組成計との連携もできる。

ファーウェイの「HUAWEI WATCH D2」は血圧測定ができるスマートウォッチ。より多彩なヘルスケア情報が手軽に得られるのだ。

家電ライター コヤマタカヒロ
家電やデジタルガジェットのほか、理美容家電にも精通する広い趣味範囲をもつ家電ライター。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」も運営するなどマルチに活躍中

1. 自動血圧モニタリング機能を新搭載

HUAWEI
「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」(6万280円)

高血圧などの健康リスクを抱える大人にとって非常に魅力的なデバイスです。血圧の推移を細かく知れ、装着性も改善

クラウドファンディングで1億6000万円以上の支援を集めた血圧計測機能を搭載するスマートウォッチ。睡眠中なども自動的に血圧の計測が可能。心電図も計測できる。

▲「自動血圧モニタリング」機能では睡眠中などの血圧を自動測定して1日の血圧の変化がわかる

▲「HUAWEI TruSe㎱e」機能による睡眠モニタリングにも対応。睡眠効率が分析可能

▲本体右側面にある下ボタンを30秒抑えるだけでどこでも心電図の測定と記録ができる

2. 体組成計と連携できるスマートリング

issin
「Smart Recovery Ring」(2万9800円)※au限定販売

指に装着するだけで体のさまざまな状態が可視化できます。国内ブランドなのでアプリがわかりやすく、運動を促してくれるのもうれしい

睡眠やストレスなどを測定し、毎日のコンディション調整ができるスマートリング。同社のスマートバスマットと組み合わせることで同じアプリで身体状態が記録、分析できる。

▲睡眠、ストレス、活動量などを表示。パーソナルヘルスケアAIと一緒にケアができる

▲外側の素材にはチタンを採用。IP68の防水性能を備えており、手洗いや入浴は問題ない

▲薄さ2.2mm、3gの軽さでストレスなく装着できる。マットシルバーとマットブラックを用意

3. 睡眠機能が強化されたエントリースマートバンド

Samsung
「Galaxy Fit3」(9900円)

Galaxyブランドながら1万円以下で購入できるのがおトク。Galaxyスマホと組み合わせれば睡眠時のいびき検知などもできます

1万円以下ながら1.6型ディスプレイを採用したスマートバンド。睡眠モニタリングツールが睡眠パターンを計測。パーソナライズされた睡眠コーチング機能が利用できる。

▲本体背面に光学式心拍センサーなどを搭載。カラーはシルバーの他、ダークグレー、ピンクゴールドを用意

▲アルミニウム製のボディを採用。側面のホームボタンで簡単に操作できる

4. 睡眠やコンディションをスコア化

Ultrahuman
「Ring AIR」(5万9800円)

取得した体のコンディションをスコアとして示してくれるのがわかりやすい。カフェインの摂取やリラックスなどをこまめな通知で促してくれます

インド発のスタートアップ企業が開発。6つの高精度センサーを搭載し、睡眠、運動、心拍数、心拍変動、皮膚温度が検知できる。アプリではカフェイン取得タイミングなども案内してくれる。

▲アプリでは睡眠指数などを100点満点のスコアで表示。睡眠の深さなども細かくチェック可能

▲睡眠時の心拍数や心拍変動なども詳細に記録。身体の状態が分析できる

5. デザイン性の高さが魅力のスマートリング

ピクセラ
「Re・De Ring」(2万9800円)

睡眠データや心拍などの健康データに加えて歩数や消費カロリーなどが測定できます。深呼吸の提案などの各種アドバイスが得られます

サテンシルバー、ベージュゴールド、アイアンブラックの3色を用意するデザイン性の高いモデル。睡眠の状態やその時の調子を分析してAIによるアドバイスが受けられる。

▲睡眠記録では入眠から起床までを検知。眠りの深さや酸素レベル、前日との時間差などがわかる

▲各種センサーからリラックスレベルを判定。そのときの調子や状態が可視化できる

6. 睡眠やストレスを検知して体の状態を可視化

ZeppHealth
「Amazfit Helio Ring」(3万5800円)

細かなドット柄を施した高級感のあるデザインが魅力。Amazfitスマートウォッチと組み合わせて使うのがオススメです

睡眠と心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベルなどが計測できるスマートリング。睡眠の質を上げるためのパーソナル睡眠コーチ機能も用意。体のリカバリー状態が把握可能だ。

▲Zeppアプリでは計測した各種数値を元に独自のスコアをZeppスコアとして表示

▲Amazfitスマートウォッチと連携することでワークアウトなども記録できる

■150種類以上の圧倒的なワークアウト・スポーツモードを搭載!

Xiaomi
「Xiaomi Watch S4」(1万9980円~)

ストラップやベゼルの交換ができる1.43型有機ELディスプレイを採用したスマートウォッチ。心拍数、ストレス、血中酸素、睡眠のモニタリング機能を搭載。また、150種類以上のスポーツモードを用意する。

>> 特集【“旬モノ”BEST BUY大捜査】

※2025年4月4日発売「GoodsPress」5月号30-31ページの記事をもとに構成しています

<文/コヤマタカヒロ>

 

【関連記事】

◆Garminの新作スマートウォッチ「vívoactive 6」は“起きるタイミング”を教えてくれるって
◆高性能を保護するタフネスさ!ガーミンのタクティカルGPSウォッチ「tactix 8」
◆2980円で25項目測定&スマホ連携!Xiaomiのハイコスパ体組成計で健康な1年にしよう!

モバイルバージョンを終了