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Apple、アクセシビリティ機能を紹介する新たな動画広告を公開

Appleは、Mac向けの「拡大鏡」アプリ「ミュージックの触覚」を紹介する新たな動画広告を公開しました。それぞれ約1分の短い映像で、機能のエッセンスが簡潔かつわかりやすく示されています。

年内に導入予定のアクセシビリティ機能を発表

Appleは13日に発表したプレスリリースで、年内に導入予定の新しいアクセシビリティ機能を明らかにしました。

中でも特に注目されたのが、Mac向けの「拡大鏡」アプリ「ミュージックの触覚」で、それぞれに専用の動画広告が用意されています。

Mac向け「拡大鏡」アプリ

今年、「拡大鏡」がMacにも導入され、弱視のユーザーが現実世界の情報によりアクセスしやすくなります。Mac版の「拡大鏡」アプリはカメラと連携し、画面やホワイトボードなど周囲の対象物を拡大表示します。iPhoneの連係カメラやUSBカメラに対応しており、「デスクビュー」機能で書類の読み取りもサポートします。

「ミュージックの触覚」

「ミュージックの触覚」は、楽曲のオーディオに同期したタップやテクスチャ、微細なバイブレーションを通じて、iPhone上で音楽を触覚的に体験できる機能です。この機能に関してはすでに導入済みですが、動画広告が新たに公開されています。

そのほかのアクセシビリティ機能も紹介

Appleは、上記以外のアクセシビリティ機能についても紹介しています。たとえば、iPhone、iPad、Mac、Apple Vision ProをAppleのエコシステムに統合された点字入力デバイスとして活用できる「点字アクセス」、失読症や弱視などに対応するシステム全体の「アクセシビリティリーダー」、Apple Watchで音声をリアルタイム表示する「ライブキャプション」などが含まれています。

Source: Apple, MacRumors

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