暖かくなるこれからの季節、ゲーミング中に気になるのがヘッドセットやヘッドホンによる“蒸れ”。長時間の着用で耳に汗をかいたり、ムシムシと不快に感じたりすると、集中力も途切れてしまいます。
そんな悩みを解消してくれるのが、耳を塞がず、圧迫感もないまま、迫力あるゲームサウンドを楽しめるゲーミングネックスピーカー。パナソニックから、快適なプレイ環境をサポートするワイヤレス仕様の「SC-GNW30」(予想実勢価格:3万9600円前後)が、6月中旬に発売されます。
首にかけて使う本体は約403gと軽量。鎖骨や僧帽筋に干渉しにくい、人間工学に基づいたボトム形状を採用しており、長時間の使用でも疲れにくく快適な設計です。
内部には、左右のフロントとリアに計4基のスピーカーを搭載。本格的なホームシアターのような臨場感あふれる音場がプレイヤーを包み込みます。さらに、独自のデジタル処理と音響チューニングにより、ゲームに最適化された定位感あるサウンドを実現しています。
既存の有線モデル「SC-GN01」と比べて、スピーカーの口径や出力が拡大されたことで音圧が向上。加えて、高性能チップの採用により音の透明感が増し、環境音の細やかな表現力も大きく進化しています。
接続方法も進化しており、従来の低遅延2.4GHzワイヤレス接続とUSB Type-Cによる有線接続に加え、新たにHDMI接続とBluetooth接続にも対応。より幅広いデバイスとつなげられるようになりました。
HDMI接続では、PCはもちろん、家庭用ゲーム機からも最大5.1chのサラウンド音声を、4chのリアルサラウンドとして再生可能。さらに、HDMI出力端子はARCにも対応しており、テレビやストリーミングコンテンツの音声も、臨場感あふれる4ch疑似サラウンドで楽しめます。
Bluetooth接続では、スマホとつないでネックスピーカーでゲームや動画を楽しめるほか、ボイスチャットやオンライン会議にも活用可能。幅広いシーンで快適に使えます。
ゲーム中にボイスチャットを使う場合、ゲーム音とチャット音声の両方をスピーカーから出力。チャット音声にはAIノイズ&エコーキャンセリング技術が適用され、ゲーム音や周囲の雑音をカットして自分の声だけを相手にクリアに届けます。協力プレイでも、スムーズなコミュニケーションを叶えてくれるはずです。
ゲーム機やスマホ、テレビ、PCなど複数のデバイスと接続している場合でも、送信機の入力切替ボタンを押すだけで、接続先を簡単に変更可能。ケーブルを抜き差しする手間が省け、スムーズに使い分けられます。
音質面では、コンテンツに応じて最適なサウンドが選べる多彩なモードを搭載。RPGモードやFPSモード、ボイス強調、Liveモード、Sportsモード、Animeモード、Cinemaモード、Musicモードなど、ゲームはもちろん、音楽や映画鑑賞にも対応しています。さらに、専用アプリを使えば、イコライザーで細かな音質調整も可能です。
友だちや家族と一緒にゲームを楽しんだり、映画を観たりするなら、2台同時接続ができるのも魅力。GNW30の送信機1台に対して、スピーカー(ネック部)を最大2台まで接続できるため、2人で同じコンテンツを共有できます。なお、2台目のスピーカーは「SC-GNW10S」や「SC-GNW10」でも使用可能です。
耳を塞がずにゲームや映画に没入できる、パナソニックのゲーミングネックスピーカー。HDMIやBluetooth接続には対応していないものの、ワイヤレス仕様の「SC-GNW10S」(Panasonic Store Plus価格:2万9700円)も同時に発売予定です。
<文/&GP>
【関連記事】
◆ジャケットを飾りながら好きな場所でレコードを楽しむ。このぐらいの手軽さがちょうどいい
◆なんだこりゃ!? 光って浮かぶオーテクのターンテーブルが150万円で先行予約受付中!
◆OWNDAYS×HUAWEIのスピーカーメガネにクールなチタンフレームが追加!
- Original:https://www.goodspress.jp/news/677168/
- Source:&GP
- Author:&GP